はじめに
台湾のメーカー・HTCが国内向けに端末を発表。
HTCの日本国内の知名度は低く、過去に記事にしたことがあるのですが、反応は今一つ。数年前にGoogleに部門買収され、Pixelシリーズを担当していることのほうが有名かもしれません。
端末名はHTC U23 Pro。
(無印版も同時発表)
今回は先代ではないものの、比較対象として国内発売もされたHTC Desire 22 Proを参考にしています。
※使用している画像はHTC公式ページ等より引用しています。
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価格・発売日と性能・機能
価格・発売日
2023年5月発売。
価格はメモリー容量の違いにより2バージョンあります。
公式ショップの販売価格は16,990台湾ドル~(日本円で約7.7万円~)。
ブログ作成時点の価格設定はミドルクラスを考慮するとはっきり言って高いです。
おもな性能・機能
※HTC Desire 22 Proと比較(性能サイズ↑・性能サイズ↓)
【本体サイズ】幅166.6・高さ77・薄さ8.8(ミリ)。重さ205グラム
【カラー】咖啡黑、慕雪白(2色展開)
端末のポイント
今回紹介した端末はミドルハイに分類されるスマホです。
CPUのベンチマークスコアは約54~58万点。
まだ採用実績は少なく、ブログで取り上げた端末だとXiaomi 13 Liteがあります。
比較対象に挙げた端末は先代ではないものの、同じメーカーの端末ということでおおよその設計は似ていると感じます(重さが同じ)。
大きな違いといえばカメラがトリプル構成→クアッド構成ということでしょうか。
メイン画素も1億画素と高い画素数となっています。
気になる、というより気にしないではいられないのがやはり価格面。
ミドルハイクラスというランクを考慮しても高い価格設定です。
価格を考えると1億画素のカメラもミドルクラスで採用するケースはありますし、決して珍しいことではありません。
特別な特長があるわけでも、仕様でもなくこの設定にしているのは、過去高い価格設定にして不人気となった端末を想像せずにはいられません。
ただ、考え方次第でもあります。
冒頭で紹介したとおり、開発はPixelシリーズを開発しているのと同じ部門。
Pixel7は8~9万円台。
採用しているCPU(Google Tensor G2)は当初、スコア80万点台と言われていましたが、60万点台という評価も。そこまで大きく差はありません。
(スコアだけで言えばPixel6シリーズに採用されていた、Google Tensorに近い)
カメラ性能はこちらの端末のほうが性能は高いです。
販売メーカーは違っても中身は同じ、という意味ではそこに価値を見出すこともできるかも?
今回は以上になります。
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