moto g64 5G国内版はReno11 Aより安価で音響関連に強いミドルハイスマホ

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はじめに

 

motog64 5G(motorola公式ページ)

 

motorolaの国内向け端末を紹介。

端末名はmoto g64 5G

ちなみに、ワイモバイル専用としてmoto g64y 5Gも発表・発売が予定されています。

 

Reno11 A(OPPO公式サイト)

 

先代はmoto g53jということになりますが、今回は発売時期も性能も近いということでOPPO Reno11 Aを取り上げます。

※ブログで取り上げていたのはグローバル版OPPO Reno11 Fでした。

 

 

※使用している画像はmotorola公式ページ、またはOPPO公式サイト等より引用しています。

※当ページはアフィリエイトを利用しています。

 

動画版はこちら

 

発売日・価格と性能・機能

 

発売日・価格

 

2024年6月28日発売。

奇しくも、OPPO Reno11 Aとわずか一日違い

ライバル機として狙いを定めているのがハッキリしていますね。

 

価格は34,800円

差は-14,000円と、こちらが手に取りやすい価格となっていますが、それでは性能・機能面の違いはどのあたりにあるでしょうか。

 

おもな性能・機能

※Reno11 Aとの違い(性能サイズ↑性能サイズ↓

 

【画面サイズ】6.5(-0.2)インチFHD+(2,400×1,080・画面比率20:9)・IPS液晶(フラット)ディスプレイ・リフレッシュレート最大120Hz

 

 

【本体サイズ】161.56(-0.04)×高さ73.82(-0.88)×薄さ7.99(+0.45)(ミリ)。重さ177グラム

 

 

【CPU】Media Tek Dimensity 7025(2.2GHz)【GPU】IMG BXM-8-256

 

 

【メモリ・ストレージ】8GB+128GB(外部ストレージ対応1TB

 

【カメラ】メイン(OIS)5,000(-1,400)万+マクロ200万(デュアル構成)+フロント1,600(-1,600)万画素

 

 

【バッテリー】5,000mAh+急速充電対応30(-37)

 

 

【防水防塵機能IP52(粉塵からの保護+15°傾斜したとき落下する水保護)

 

 

【OS】Android14

 

 

【WiFi5】802.11/a/b/g/n/ac/×ax・2.4GHz・5GHz【Bluetooth】v5.3

 

【4G】 B1/2/3/4/5/×7/8/11/12/×13/17/18/19/×20/26/28・38/×39/×40/41/42【5G】n1/3/28/41/77/78(×79)

 

【その他機能】デュアルSIM(nanoSIM+eSIM)・画面内指紋認証+顔認証・ステレオスピーカー(Dolby Atmos対応)・イヤホン端子・おサイフケータイ対応・IR(赤外線)リモコン機能なし

 

 

【カラー】スペースブラックシルバーブルーの2色展開

 

 

端末のポイント

 

CPU性能

 

 

今回紹介した端末はミドルハイスマホ

CPUのベンチマークスコアは48.8~49.5万点

 

いっぽうのReno11 Aのスコアは44~55万点。

こちらもミドルハイスマホ。

CPU性能だけなら互角の性能と言っていいかもしれません。

 

基本性能はReno11 Aが高め

 

 

同時期に発売されるふたつの端末を並べると、基本性能はReno11 Aが上

価格差が出ているな、という印象です。

ただし、お互い得意とする部分とそうでない部分があることがわかりました。

 

まず、ディスプレイの質。

OPPOはエントリークラスでも有機ELディスプレイを採用するメーカー。

今回も採用され、かつ薄型を追求したつくりに。

重さは偶然なのか、どちらも177グラム。

 

 

カメラに関しても全体的に画素数が高めでかつ、超広角カメラを加えたトリプル構成

単純にレンズ数が多いということは、バリエーションが広がるということ。

ちなみに、どちらの端末もOISには対応しています。

 

 

ほかにもストレージ容量から、急速充電性能に防水防塵等級まで。

おもな部分はReno11 Aが優勢。

この辺りは同じミドル~ミドルハイクラスにおいて価格に見合った差が出ている部分と言い換えることもできますね。

 

Reno11 Aの不得意分野を補うg64 5Gの性能

 

 

ここまで聞くとmoto g64 5GはReno11 Aの(CPU性能は近いが)下位互換端末のようにも見えますが…

おもな性能・機能を見てもらえると分かる通り、そうではありません。

当端末の強みは【その他】の部分にありました。

 

 

差がはっきり出ていると感じるのは音響関連

Reno11 Aの弱点のひとつが、モノラルスピーカーという点でした。

ここの部分において、ステレオスピーカーになっています。

かつ、Dolby Atmosにも対応。

 

 

motorola端末の得意分野?(対応する端末が多い)、イヤホン端子に当端末もしっかり対応しています。

有線でもスピーカーでも強いのがmoto g64 5Gです。

 

超個人的な使い方ですが、通話はスマホを耳に付けるのが苦手で、有線イヤホンを片耳に付けて確実に音を聞き取る方法が好み。

イヤホン端子はあって欲しい機能のひとつ。

 

ちなみに、Bluetoothのバージョンもmoto g64 5Gのほうがより新しいバージョンになっています。

 

 

バンド対応に関しては甲乙つけがたいところ。

どちらも対応しているバンドと非対応のバンドが異なる部分があります。

どちらもドコモの5Gバンド・B79には対応していないようす。

WifiのバージョンはReno11 AがWiFi6でワンランク上となります。

 

今回は以上になります。

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