はじめに
Xiaomiから初の縦型折り畳みスマホが登場。
満を持して?発表、・Xiaomi MIX Flipの紹介です。(中国版)
奇しくも、先日紹介したばかりGalaxy Z Flip 6と同じCPUを採用。
縦型折り畳みスマホで採用しているのはこのふたつの端末のみ。
ということで、今回の比較対象も他社のこの端末となります。
※使用している画像はXiaomi公式ページ等より引用しています。
※当ページはアフィリエイト広告を利用しています。
発売日・価格と性能・機能
発売日・価格
2024年7月に中国国内で発売。
メモリストレージ容量の違いにより3グレードあり。
公式ショップの価格は12GB+256GBの5,999元(約13万円)、12GB+512GBの6499元(同約14.1万円)、16GB+1TBの7299元(同15.8万円)。
中国版と国内版の価格差がありますが、参考までにGalaxy Z Flip 6の価格は
12GB+256GBが159,700円、12GB+512GBが177,700円。
実際の販売価格などを考慮すると、価格においてはそこまで差はないように感じます。
おもな性能・機能
※Galaxy Z Flip 6との違い(性能サイズ↑・性能サイズ↓)
【カラー】ホワイト・ブラック・パープル・パープル(纤维版)(計4色展開)
端末のポイント
CPU性能
今回紹介した端末はハイエンドスマホです。
CPUスコアは約144~213万点。
最高級のCPUではありませんが、それでも高い数値。
他の縦型折り畳みスマホから見た、本端末の特徴
同じ縦型折り畳みスマホで、CPUが共通。
ただし、Galaxy Z Flip 6とは全体的なサイズ感がだいぶ異なっています。
特に顕著なのが、カバーディスプレイでしょう。
Z Flip 6も決して小さいほうではないのですが、今回の端末は4インチ。
当時先代から大型にアップしたディスプレイと紹介、razr 50の3.6インチをゆうゆうと超えてきています。
同じ4インチの大画面ディスプレイ、HONOR V Flipと比べても、開いた状態だとわずかですが+0.6インチと大きく。
ちなみに、V FlipとはCPUこそ異なるものの、全体的なつくりが似ています。
本来であれば、比較対象としてはこちらが適切かもしれません(国内では発売されていない端末のため、今回の比較からは外しています)。
いずれにしても、これまで紹介したどの縦型折り畳みスマホよりも大型ディスプレイを持つ端末となりました。
また、バッテリー容量が4,780mAhとV Flipに次ぐ容量にも関わらず、200グラムを切る重量も見逃せないところ。
とにかく重さを感じさせてはいけないコンセプトであるために、このあたりの見逃されそうなところもV Flip(193グラム)同様、企業努力を感じます。
Z Flip 6と比べても、+780mAhもアップしているのに最大+5グラムしか変わりません。
機能の違いといえば、Z Flip 6がベイパーチャンバーに対し、VC液冷という冷却機能の違いが挙げられます。
ちなみにふたつの違いは熱伝導の方法の違いだそう。
ヒートパイプが“線”として2点間で熱を伝えるのに対して、ベイパーチャンバーではそれに加え、“面”として熱を周辺に広げるという働きもします(熱を瞬時に伝えるヒートパイプ、その歴史と仕組み)。
両眼5,000万画素のライカ製カメラは、AQUOS・Rシリーズ独自のライカ製カメラのイメージを一変したイメージ。
折り畳みスマホにおいても導入してきました。
カバーディスプレイもリフレッシュレート最大120Hzだったり、バッテリー能力もZ Flip 6の欠点(急速充電性能が低い)を補うかのように高い数値だったり…
価格設定を含めて隙のないつくりにも見えますが…
今回の端末には防水防塵機能がありません。
その点に関しては、取り扱いを注意する必要があることを忘れてはいけません。
今回は以上になります。
ブログや動画ではスマートフォンや通信会社の情報などを紹介。
個人的に「これは買いたい!興味がある」と思ったものを中心に紹介しています。
ブックマークやチャンネル登録などしていただけると作成の励みになります。
よろしくお願いします。
コメント