OPPO Reno10 Pro 5G海外版・国内版。中国版を知らなければ程よいミドルハイスマホ

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はじめに

 

OPPO Reno 10 Pro 5G(OPPOグローバル版公式ページ)

 

OPPOの看板シリーズ・Reno10 Pro 5G(グローバル版)の紹介です。

今回は、紹介後正式に発表になった国内版も合わせて紹介。

 

OPPO Reno 10 Pro 5G(OPPO国内版公式ページ)

 

(SIMフリー版およびソフトバンク版の予定)

Reno10A Proに変更されると思われた名称は中国版・グローバル版と同じ端末名になっていますね。

 

Renoシリーズと言えば、Reno 9Aが2023年に国内発売されていますが、中国版・グローバル版と比べてダウングレードしたモデルでした。

ただ、価格に関しては各社値下げをして販売されており、最近ではワイモバイル版が4,980円(MNP価格)で端末購入可能なんていう驚きの情報も。

 

無印・3・5・7・9と、国内では奇数発売となっていたRenoAシリーズ。

当分日本での発売はないものと思われましたが、今回嬉しい例外が誕生するといった流れです。

 

 

 

グローバル版の比較対象はReno10無印・グローバル版

無印版ではなく、Proが国内版として技適通過した点は気になるところですよね。

 

※使用している画像はOPPOグローバル版および国内版公式ページ等より引用しています。

※当ページはアフィリエイトを利用しています。

 

発売日・価格と性能・機能

 

発売日・価格

 

グローバル版は2023年7月発売。

参考までに、グローバル版の現在の価格は39,999₹(ルピー)(日本円で約7.1万円)

 

国内版の発売日は2023年10月6日

情報によれば国内版の価格はSIMフリーモデル86,800円

経済状況の影響で1.5万円ほどお高めの価格設定。

 

おもな性能・機能(赤枠は国内版)

※グローバル版10(無印版)との違い(性能サイズ↑性能サイズ↓

 

【画面サイズ】6.7インチFHD+(2,412×1,080・画面比率20:9)・有機ELエッジディスプレイ・リフレッシュレート最大120Hz

 

曲面ディスプレイは好みが分かれるところ

 

【本体サイズ】162.3(-0.1)×高さ74.2×薄さ7.8(-0.1)(ミリ)。重さ185グラム

 

 

【CPU】Snapdragon 778G(2.4GHz)【GPU】Adreno 642L

 

 

【メモリストレージ】(グローバル版)12GB+256GB(外部ストレージ非対応)

 

【メモリストレージ】(国内版)8GB+256GB(外部ストレージ非対応)

 

 

【カメラ】メイン5,000(-1,400)+望遠3,200万+超広角800万画素(トリプル構成)+フロント3,200万画素

 

 

【バッテリー】4,600(-400)mAh+急速充電対応80(+13)W

 

 

【防水防塵機能】IP54(防塵+飛沫に対する保護)

 

【OS】ColorOS 13(Android13)

 

【その他機能】(グローバル版)デュアルSIM(nanoSIM)・画面内指紋認証+顔認証・ステレオスピーカー・5G対応・イヤホン端子なし

 

【その他機能】(国内版)デュアルSIM(nanoSIM+nanoSIM/eSIM)・画面内指紋認証+顔認証・ステレオスピーカー・5G対応・イヤホン端子なし・おサイフケータイ対応IR(赤外線)リモコン機能

 

 

【カラーバリエーション】シルバーグレー・グロッシーパープル(2色展開)

 

 

 

端末のポイント

 

CPU変更は疑問が残る

 

 

今回紹介した端末はグローバル版・国内版ともに同じCPU・ミドル~ミドルハイに相当するスマホです。

CPUのベンチマークスコアは49.7~52.1万点

 

採用しているスマホとしてはXiaomi 12 Lite、同社ではReno 9Reno 10中国版など。

つまり、先代および中国版の無印版と同じ性能ということに。

採用実績があり性能は悪くないのですが、個人的にはこの端末のもっとも残念な点となっています。

 

 

その理由としてはそもそも…

 

中国版ProのCPUスコアが88.4~94.5万点と、ハイクラス~ハイエンドに迫る性能を持っていたこと

 

無印版(グローバル版)と比較してもCPUスコアが落ちる(約51.9~55万点)点。

 

どちらのバージョンと比較してもワンランク下ないしスコアダウンしているCPUを採用した点には疑問が残ります。

 

無印版(グローバル版)との違い

 

 

国内版発売に際し、この端末のようにCPU変更で残念な端末の例はいくつか存在します。

最たるものとしてはOPPO Reno9Aでしょうか。

 

では、この端末を無印版と比較すると、プラスとマイナスの両方の要素が合わさっていることがわかります。

プラスの点でもっともわかりやすいのは急速充電性能でしょう。

中国版の最低基準と同じ80Wに変更されています(中国版Proは100W)。

 

 

無印版(グローバル版)では表記のなかった、スピーカーがステレオスピーカーに。

ユーザーにとってはストレージ容量が増えることよりも有難い変更点でしょう。

 

 

マイナス(コストカット)された部分はバッテリー容量ダウンとメインカメラの画素数が下げられている点。

バッテリー容量についてはそこまで大きい変化ではないものの、Proと名がついて無印版より価格設定はミドルハイ以上。

にもかかわらずダウングレードしているのは疑問が残ります。

 

国内版の追加要素

 

 

国内版独自要素はやはり、おサイフケータイ対応です。

マイナンバーカード対応もしています。

また、対応機種は限られるものの、赤外線対応も。

 

グローバル版からのグレードダウン要素はメモリストレージ設定でした。

とはいえ12GB→8GBですから、これに関してはそこまで大きなマイナスではないと感じます。

なお、Reno10シリーズはmicroSD(外部ストレージ)に対応していません

気になる人もいるのではないでしょうか。

 

ただ、国内版もダウングレードしたグローバル版を採用しているのは残念ですね。

Reno9Aもダウングレードしていた点をみると、OPPOはRenoシリーズにおいてはハイスペック端末(メーカーを代表するような、フラグシップ端末)を国内投入する気はない?という気すらします。

 

ハイスペックタブレットだった、OPPO Pad2をクラウドファンディングで様子を見たあたり、そのあたりが垣間見えるのは考えすぎでしょうか。

今回は以上になります。

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