毎月、不定期にお伝えしている楽天回線情報。
今回はその番外編第4弾となります。
はじめに
以前、楽天回線アンテナ情報の番外編として、現地(東京都の多摩エリア)に直接行き、アンテナの入り具合を調査したことがあります。
【楽天モバイル】番外編①東京市部の楽天回線エリア?の速度計測(12/28現在)
【楽天モバイル】番外編②東京市部の楽天・パートナー回線および圏外エリア調査(2021.1.5)
【楽天モバイル】【障害?混線?】番外編③楽天回線の境界線で起きた現象について
特にその第一回は、こちらの知識不足が原因で
という、とても残念な結果になってしまいました。
そこで、楽天回線エリア図も若干変化した現在、情報の修正を含めた再調査を行おうというのが今回の内容となります。
※使用している画像は公式ページ等より引用しています。
※当ページはアフィリエイト広告を利用しています。
調査した内容
調査範囲
今回の調査地は、第1回目とほぼ同様、JR青梅線立川駅~ちょうど楽天回線エリアが地図上から途絶えるギリギリの境界線、羽村駅までとします。
現在はJR立川駅を除けば、すべての駅が楽天回線エリアになっています。
(+前回ついでに調査した、JR八高線の北八王子駅)

立川~羽村間(青梅線内9駅)+北八王子駅(八高線内)計10駅
使用した端末
今回の調査にあたって用意したのは
→スマホアンテナおよび速度計測用
→Band3固定用、もしくは端末の違いによる速度変化を調べるため
楽天モバイル公式端末ですが、今回は②のモバイルルーターの電波を拾って通信速度を計測するために用意しました。
また、楽天回線エリアに入っているかどうかを判断するにあたっては「LTE回線チェッカー」というアプリを使用しています。
調査内容
おもな調査内容としては・・・
という点を調べました。
楽天回線に入るも途切れる、などの場合は▲としています。
①の自動切り替えについては、今回公式端末を使っているため、通常だと自動で楽天回線に切り替わる機能を持っています。
そのため、通常電波のいいところでは自動でつながるはずなのですが・・・
②のBand3固定ですが、楽天モバイルが公認していない方法として、設定で特定のbandに切り替える方法が存在します(自己責任、動作保証はしていないという意味です)。
Rakuten Wifi Pocketには、永遠に・・・というわけではありませんが、その方法が使える端末です。
そのため、あらかじめその設定をしたうえで現地でつながれば「楽天回線が利用可能」、と判断できる、というわけです。
固定さえ続けていれば、③の操作よりも確実な判断が可能と言えるでしょう。

圏外の場合はこのような状態か、もしくは前回電波を拾った時刻で停止しています
③の手動操作に関しては、端末の電源オンオフのほか、「機内モードのオンオフ」で楽天回線エリア内であれば電波をつかむことが以前の調査でわかっています。
逆に言えば、この操作で楽天回線にならなかった場合は、そのエリアはパートナーエリアということが言えます。
モバイルルーターなど、特殊な操作でBand3固定が出来ない人は、この利用方法による電波改善の回復しか行えないため、最終手段ともいえる方法です。
羽村駅~拝島駅間(楽天回線エリア内)

羽村駅をのぞき、前回の調査の段階で、楽天回線に入っていたエリアです。
羽村駅(羽村市羽東)
①自動切換②Band3固定③手動操作④パートナーエリア認定
①×②○③○④-
スマホ計測

上り(ダウンロード)10Mbps~14Mbps、下り(アップロード)0.9Mbps~1.3Mbps
モバイルルーター計測

上り22Mbps~下り14~16.1Mbps。
計測結果
羽村駅は楽天回線ギリギリの駅ですが、楽天回線エリア内でした。
スマホ計測では自動切り替えが出来るほど電波は安定はしておらず、手動の切り替えにより楽天回線をつかむことができました(アンテナは1本/フルが3本)
速度は特に下りが弱く、低速通信時の速度とあまり変わりませんでした。
モバイルルーターでのBand3固定では、楽天回線をつかんでいました。
アンテナは比較的安定。
福生駅(福生市本町)
①自動切換②Band3固定③手動操作④パートナーエリア認定
①×②○③▲④-
スマホ計測

上り18Mbps~31.2Mbps、下り4.2~4.3Mbps。
モバイルルーター計測

上り14.7Mbps~15.4Mbps、下り8.7~9.3Mbps。
計測結果
福生駅は楽天回線エリア内でしたが、やや不安定という印象が残りました。
スマホ計測では、速度こそ出ているものの、アンテナは1本~2本の間を行き来する状態。ルーターはフル。
しかも、計測の合間に一度楽天回線からパートナー回線に戻ってしまいました。
牛浜駅(福生市牛浜)
①自動切換②Band3固定③手動操作④パートナーエリア認定
①×②○③○④-
スマホ計測

上り29Mbps~34.4Mbps、下り1.7~3.6Mbps。
モバイルルーター計測

上り20Mbps~22.5Mbps、下り3.6~4.8Mbps。
計測結果
牛浜駅は、自動切換はできませんが楽天回線エリア内です。
回線は不安定気味で、スマホ計測ではアンテナが1本~2本を行き来。
ルーターは回線をつかんでいますが、2本/フル5本と今一つ。
下りのスピードもあまり出ていないようです。
拝島駅(昭島市美堀町)
①自動切換②Band3固定③手動操作④パートナーエリア認定
①×②○③○④-
スマホ計測

上り45Mbps~59.5Mbps、下り20.9Mbps~33.4Mbps。
モバイルルーター計測

上り27.6Mbps~27.8Mbps、下り18.3~23.3Mbps。
計測結果
拝島駅は、アンテナ本数こそフルを維持していないにもかかわらず、比較的安定して高速通信のできる、楽天回線エリアでした。
そのアンテナですが、スマホでは2本~フル、ルーターでは4本~フルを行き来。
回線を固定して安定しているルーターよりも、手動で楽天回線をセットしているスマホ計測のほうが高速という、意外な結果となりました。
昭島駅~西立川駅(楽天回線エリア内)

続いては、短い距離に駅がひしめく、昭島~西立川間駅間。
昭島駅は比較的最近楽天回線エリア内に入った駅です。
昭島駅(昭島市昭和町)
①自動切換②Band3固定③手動操作④パートナーエリア認定
①×②○③▲④▲
スマホ計測


上り0.9Mbps~19.6Mbps、下りは1.0Mbps~25.6Mbps。
ここについてはのちほど説明します。
モバイルルーター計測

上り9.7Mbps~17.0Mbps、下り13.2Mbps~18.3Mbps。
計測結果
昭島駅は、Band3固定はしているものの、手動操作では不安定な楽天回線エリア内(条件付き)、といった印象です。
LTEチェッカー上ではパートナー回線のため、楽天回線エリアとはしずらいです。
そのため、スマホ計測では手動操作で切り替えてもパートナーエリアエリアの場合があるため、最低速度が低速通信状態になっています。

高速通信は可能ですが、アプリ上の表示はあくまでも「パートナー回線エリア」。
この、【パートナーエリアだけど高速通信】については番外編3で取り上げていますので、よければそちらをご覧になってみてください。
【楽天モバイル】【障害?混線?】番外編③楽天回線の境界線で起きた現象について
ルーターのアンテナはフルですが、LTEチェッカー上ではパートナー回線のため、アンテナ本数は不明。
もしこのような状況が自宅利用で起きたとしたら、Band3固定が必要でしょう。
中神駅(昭島市朝日町)
①自動切換②Band3固定③手動操作④パートナーエリア認定
①×②○③○④-
スマホ計測

上りは27.7Mbps~33.3Mbps、下り2.2Mbps~2.4Mbps。
モバイルルーター計測

上り16.6Mbps~17.5Mbps、下り11.3Mbps~14.0Mbps。
計測結果
中神駅は、アンテナが弱いものの、Band3固定も調査中に回線が切り替わらなかった、楽天回線エリア内と言えるでしょう。
そのアンテナはスマホでは1本しか立ちませんでしたが、回線を固定させたルーターはフル。
東中神駅(昭島市玉川町)
①自動切換②Band3固定③手動操作④パートナーエリア認定
①×②○③▲④▲
スマホ計測

上り15.5Mbps~26.8Mbps、下り0.3Mbps~16.8Mbps。
モバイルルーター計測

上り19.4Mbps~27Mbps、下り15Mbps~17.8Mbps。
計測結果
東中神駅も、中神駅同様、条件付きで楽天回線エリア内と言えるエリアです。
スマホ計測ではアンテナ1本、計測の合間にLTEチェッカーが何度かパートナーエリアに切り替わっていました。
特に、下りが安定しません。
ただし、Band3固定ではアンテナはフルで安定し速度も出ていたため、ルーター上では普通に楽天回線エリア内でした。
西立川駅(立川市富士見町)
①自動切換②Band3固定③手動操作④パートナーエリア認定
①×②○③▲④▲
スマホ計測

上り54.2Mbps~62.2Mbps、下り18.9Mbps~22.4Mbps。
モバイルルーター計測

上り27.7Mbps~37.7Mbps、下り16.9Mbps~18.9Mbps。
計測結果
西立川駅は、LTEチェッカー上ではパートナーエリアですが、高速通信が可能でかつ、Band3固定で通信が可能なため楽天回線エリア内と言えます。
そのためルーターはフルですが、スマホアンテナは不明。

機内モードで切り替えて、高速通信が可能ですが、チェッカー上ではずっとパートナーエリア表示でした
こちらの駅でも、ルーターよりもスマホ計測のほうがより速い速度が出ていました。
楽天回線エリア←→パートナーエリアの調査
ちなみに。
この西立川駅から東の部分は、地図上ではパートナーエリアになっています。
そこで、どこで途切れるのか調べてみました。

地図上ではパートナーエリア表示となっている、2か所で計測(★印)。
富士見町交差点付近は、
機内モード切り替えを数回くり返したのち、手動で楽天回線に入りました。
ルーターはBand3をつかんでいます。
参考までに速度は上り15.9Mbps、下り23.2Mbps(スマホ)、上り13.8Mbps、下り17.4Mbps(ルーター)。
曙町一丁目付近は、
こちらも機内モードを数回切り替えることにより楽天回線に入りました。
ルーターも同様、Band3を固定して通信可能です。
参考速度は上り10.3Mbps・下り21.2Mbps(スマホ)、上り13.4Mbps・下り17.1Mbps(ルーター)。
立川駅&北八王子駅

最後はターミナル駅であり、現在はパートナーエリア表示になっている立川駅。
そして、前回調査との比較として、JR八高線北八王子駅の調査を行いました。
立川駅(立川市曙町)
①自動切換②Band3固定③手動操作④パートナーエリア認定
①×②○③▲④▲
スマホ計測

上り0.9Mbps~36.3Mbps、下り0.9Mbps~24.6Mbps。
モバイルルーター計測

上り27.5Mbps~28.6Mbps、下り15.9~18.2Mbps。
計測結果
立川駅は、パートナーエリア表示(LTEチェッカーでも基本的にはパートナーエリア表示)にもかかわらず、手動で楽天回線に切り替えることも可能(途切れることはあり)な条件付き地域でした。

立川駅は、基本的にはパートナーエリア表示エリア。高速通信は可能
Band3固定では、安定した速度(アンテナフル)が出せるようになっています。
北八王子駅(八王子市石川町)
①自動切換②Band3固定③手動操作④パートナーエリア認定
①○ ~▲②○?③▲④▲
スマホ計測

上り8.4Mbps~8.5Mbps、下り0.7Mbps~1.3Mbps。
計測結果
移動中にモバイルルーターのBand3固定が、パートナーエリアと楽天回線エリアを行き来している影響?で、固定が外れてしまいました。
そのため、モバイルルーターの計測は割愛させていただきます(パートナーエリアの計測値)。
しかし、高速通信は可能であったことから、おそらくBand3固定で高速通信が普通に利用できた可能性は高いです。
結果としては、今回LTEチェッカー上で唯一、自動的に楽天回線に接続した駅だったものの、たびたび途切れていたため条件付きで楽天回線エリア。
今回の調査結果としては、前回調査の【すべてパートナーエリア】とは対象的な
となり、予想以上に通信が出来ることに一安心といったところ。
ただし、安定性には欠ける部分も多く、条件付きで楽天回線エリアという判断を下した駅がいくつかあったのも確かです。
今回のブログは以上です。
ブログやYoutubeはスマホ・タブレットを国内版を中心に紹介。
個人的に「これは買いたい!興味がある」と思ったものを取り上げています。
作成の励みになります。高評価やチャンネル登録など、お願いできればと思います。






コメント