はじめに

中国発のHiFiオーディオブランド、水月雨(MOONDROP)から、Androidスマートフォン「MIAD01」が国内発売されました。
水月雨はイヤホンやポータブルオーディオ機器を手がけるブランド。
今回はいつもと違う趣旨を持った端末ということで、音響関係に詳しくない(私を含め)方でもわかるように説明・確認していくという内容になっています。
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発売日・価格とおもな性能・機能
発売日・価格
2026年5月22日発売。
ブログ作成現在、価格が77,400円となっています。
購入はeイヤホン(イヤホン・ヘッドホン専門店)ほか家電量販店などで可能です。
おもな性能・機能












【カラー】表記なし(画像から判断するとホワイト?)

CPU性能

本端末はミドルクラスのスマートフォンです。
音楽再生機能を強化したAndroidスマートフォンと言い換えることもできます。
CPUの総合スコアは約66.8~83.4万点といったところ。
性能的には普段遣いの枠に収まっています。
そのため、価格帯を考えるとCPU性能の高さで選ぶ端末ではないとも言えます。
端末の特徴
DAPと4.4mmバランス端子

本端末を理解するうえで出てくるのがDAPという言葉です。
DAPとは、Digital Audio Player(音楽再生に特化した携帯プレイヤー)の略。
DAPは、音楽を聴くことが主目的。
有線イヤホンでの出力や音声処理・音楽データの保存などを重視した製品が多くなります。

本端末も例にもれず、アナログ音声出力として3.5mmイヤホン端子にくわえて4.4mmバランス端子を搭載。
4.4mmバランス端子は対応するイヤホンやケーブルを使う人向けの端子です。
普通のスマホではあまり見かけないため、本端末の大きな特徴のひとつといえます。
DACチップ

DACチップ『Cirrus Logic MasterHIFI』は、ハイパワー出力・広いダイナミックレンジ・背景ノイズの少なさ・低歪みが特徴だそう。
DACとは音楽データをイヤホンで聴ける音に変換する部品のこと。
これも有線イヤホンでの音楽再生を意識した機能です。
独立音響回路・SRC回避

独立音響回路とは、スマホ内部のほかの回路から受けるノイズの影響を抑え、よりクリアで自然なサウンド再生を目指した設計のことを指します。
実に性能特化した、DAPらしい性能といえますね。
似たようなDAPらしい性能といえば「SRC回避」もそうですね。

これは端末が標準で行う「サンプリングレート変換(Sample Rate Converter)」を無効化。
音源の元データを劣化させることなく再生する機能・手法のことです。
LDAC対応

LDACは、Bluetoothで音楽を送るときに使われる音声コーデックのひとつ。
コーデックとはスマホ側の音楽データをBluetoothイヤホンへ送れる形に圧縮・変換する仕組みのことを指します。

対応イヤホンと組み合わせることで、一般的なBluetooth接続より多くの音楽データを送れる点が特徴。
ただし、スマホとイヤホンの両方がLDACに対応している必要があります。

本端末はスマートフォンとしての性能で選ぶ端末ではありません。
ミドルクラスとしては価格設定が高め。
有線イヤホンでの音楽再生を重視した構成で選ぶ端末です。
今回のブログは以上です。
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