OUKITEL WP50グローバル版。3世代同じCPUを継承も機能はWP35の廉価版。軽量スリムなタフネススマホ

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はじめに

 

WP50(OUKITEL mobileグローバル版公式ページ)

 

OUKITEL(オキテル)のタフネススマホ・WPシリーズの最新作。

端末名はOUKITEL WP50(グローバル版)

 

タイトルにもありますが、前回紹介したWP35、さらに前々回取り上げたWP33 ProとはCPUが共通。

性能も似ている端末に今回、そこにWP50が追加されたことになります。

 

 

 

※使用している画像はOUKITELグローバル版公式ページ等より引用しています。

※当ページはアフィリエイト広告を利用しています。

 

  

発売日・価格とおもな性能・機能

 

発売日・価格

 

2024年6月発売。

2024年5月発売だったWP35とは発売された年月も近いという共通点が。

公式ページ兼公式ショップのブログ作成現在の価格はプレセール中で299.99ドル(約4.8万円)

奇しくも当初の価格(WP35もプレセール中に紹介)も同じ。

 

おもな性能・機能

※WP35と比較(性能サイズ↑性能サイズ↓

 

【画面サイズ】6.52(-0.08)インチHD+1,612×720・画面比率20:9)IPS液晶ディスプレイ・Gorilla Glass5・リフレッシュレート最大60Hz

 

FHD+画質からHD+へ

 

【本体サイズ】172.2(-3.2)×高さ80(-1)×薄さ12(-2.9)(ミリ)・重さ281(-79)グラム

 

 

【CPU】Media Tek Dimensity 6100+(2.2GHz)【GPU】Mali-G57

 

 

【メモリストレージ】4GB+256GB(外部ストレージ対応2TBまで)

 

 

【カメラ】純正イン4,800(-1,600)万+マクロ200万+深度30画素(トリプル構成)+フロント800(-2,400)万画素

 

 

【バッテリー6,500(-4,500)mAh(急速充電対応18W

 

 

【防水防塵】IP68(耐塵+水没保護)・IP69K(耐塵+高温・高圧水・スチームジェット洗浄保護)+耐衝撃(MIL-STD-810H)

 

 

【OS】Android14

 

 

【WiFi5】802.11 a/b/g/n/ac (2.4G+5G)【Bluetooth】v5.2

 

【4G】B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28AB/66/71・B34/38/39/40/41F
【5G】N1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/71/77/78

 

バンド構成はWP34と比べて増えても減ってもいない様子

 

【その他機能】デュアルSIM(nanoSIM※eSIM非対応・指紋認証+顔認証・イヤホン端子なし

 

 

【カラーバリエーション】ブラックダークブルー(全2色)

 

 

端末のポイント

 

CPU性能

 

 

今回紹介した端末は、ミドルロー~ミドルクラス相当のタフネススマホです。

搭載したCPUのベンチマークスコアは約34.5~43.3万点

2024年現在、30万点台前半スコアはミドルローと判断している情報もあるためこのような表記としています。

 

CPUに関しては冒頭でもお話した通り、WP33 Pro・WP35・WP50は共通したCPUを使用しています。

 

WP35の廉価版そのもの

 

 

ただし、CPU(GPU)以外の性能に関しては、WP50はWP35の廉価版そのものということが分かります。

あらゆる点においてWP35の性能を上回っている点はありません。

 

 

象徴的なのがカメラ

同じトリプルカメラではあるものの、構成がまるで違います。

ソニー製だったメインカメラは純正に、ナイトビジョンカメラの代わりに深度カメラに変更され、画素数もまるで違います。

 

 

メモリストレージ構成の4GBのカットはまるでエントリークラスのスマホのよう。

力不足は否めません。

販売開始当時の価格設定がWP35と同じことを考えると、コストカットとも考えにくい点ではあります。

 

コンセプトがそもそも違う

 

 

そう、この端末はさきのふたつの端末とは方向性も利用方法も異なるスマホということになります。

この端末のコンセプトは日常遣いに方向性を切った、タフネススマホ。

 

 

外装はWP35、さらにWP30 Proよりもかなりコンパクトサイズを重視したつくり。

さらに、バッテリー容量が1万mAhを切ったことで軽量化にも成功しています。

 

 

WP35の価格はWP33 Proの約半分くらいの設定でした。

WP50はそのWP35と変わらない価格設定…

もう少し価格設定を頑張って貰いたかったのは私だけでしょうか。

 

 

今回は以上になります。

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