はじめに
中国のメーカー、OUKITEL mobileのタフネスタブレット・RTシリーズ。
OUKITEL RT3の登場です。
(RT=Rugged(頑丈な) Tablet)
※使用している画像は海外版公式ページ等より引用しています。
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おもな性能・機能
2022年12月発売。
中華ECサイトの現在の価格は139.99ドル(日本円で約1.9万円)。
2万円を切るタフネスタブレット、その性能・機能を見ていきましょう。
おもな性能・機能
※RT2との違い

RT3はコンパクト寄りのサイズへ
メイン1,600万画素+マクロ(画素数非公表)のデュアル構成+フロント800万画素
端末のポイント(シリーズと比較)
OUKITEL RT3はローエンドクラスタブレットです。
CPUのベンチマークスコアは約9.3~10.7万点。
先日紹介した国内産タブレットFFF-TAB10B1でも採用されていたCPUです。
情報が少ないものの、もともと同クラスの約10万点~13万点と言われている先代と比較しても能力不足は否めない印象です。
(Helio P60のベンチマークスコアは約13~17万点)
そもそも、RT2とRT3はそのコンセプトから違う、ほぼ「別物」です。
今回の端末はコンパクトさを重視しています。
バッテリーサイズも1/4ほど。
先代にあたるRT1のスコアが10万点未満、RT2でアップして、RT3でダウン。
メモリー・ストレージもコンパクトに。
ただし、マイナスな面ばかりではなく、重量に関してはタブレット端末一台分以上軽量に(1万mAh→2万mAh→5,150mAh)。
大容量バッテリー+重厚感はRTシリーズの特徴のひとつであっただけに、この仕様変更は思い切ったものと言えるでしょう。

先代でこの持ち方をしたら指をひねります
価格も4万円を超えていた設定から、海外版は1万円台へ。
こういった点からも、RT3はこれまでの端末とは「一線を画す」という表現がピッタリな、大きく路線変更を行った端末となりました。
今回は以上になります。
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