はじめに
Redmi Note 12R(Xiaomi中国版公式ページ)
XiaomiのRedmiブランド、Note 12シリーズの派生型端末がまた一つ登場。
これまでブログでは無印版(4G版・5G版)にくわえ、Pro・Pro+・Turboと様々なバリエーションを紹介してきました。
基本的には中国版メインの展開となっています。
今回紹介する端末名はRedmi Note 12R(中国版)。
5G対応の端末です。
端末の比較対象として、無印(5G)版を取り上げています。
※使用している画像は中国版公式ページ等より引用しています。
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発売日・価格と性能・機能
発売日・価格
2022年6月発売。
価格はメモリ・ストレージ容量の違いで4バージョンあります。
もっとも安い価格は4GB+128GBバージョンで、公式ショップのブログ作成現在の価格は1,099元(日本円に換算して約2.2万円)。
廉価版(エントリークラス)ともいえるような、かなり安い価格設定になっていますが、それでは性能・機能を見ていきましょう。
おもな性能・機能
※Redmi Note 12(5G)との違い(性能サイズ↑・性能サイズ↓)
【カラーバリエーション】天空幻境(スカイファンタジー)、时光蓝(ブルー)、子夜黑(ブラック)
端末のポイント
未知数ながら高いCPU性能
Redmi Note 12R(5G)はミドルハイクラスのスマホです。
今回の端末では、新しいCPUが採用されています。
そのCPUベンチマークスコアは約54.4万点とされています。
この端末、性能・機能だけを見ると比較対象となる無印版=Redmi Note 12(5G)の廉価版。
Redmi Note 12 5G (Xiaomiグローバル版公式ページ)
12Rが廉価版たる理由(無印5G版と比較)
顕著な違いはディスプレイの質でしょうか。
無印版が有機ELディスプレイ・リフレッシュレート120Hzの高品質であるのに対し、今回の端末はLCD液晶+リフレッシュレート90Hzとコストカットがはかられています。
細かいところでは急速充電対応W数が33W→18Wへダウン。
なのに、CPUスコアは無印5G版に比べ10万点以上高く、ミドルクラスからミドルハイへランクアップをしているという不思議。
コストカットで質を下げているのに、未知数ながら性能の高いCPUを採用。
また、バッテリー容量やカメラの一部が画素数アップしているなど、単なる廉価版という枠に収まらない興味深い端末になっています。
今回は以上になります。
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