はじめに
中国のメーカー・DOOGEE(ドゥージー)社のタブレット端末の紹介です。
今回は同時発表されたDOOGEE T20 Ultra・T30 Ultraの2端末を紹介。
今回の端末比較は、T20 Ultraは2022年12月に発売された先代T20(無印版)。
いっぽうT30 UltraはT30(無印版)が存在しないため、T30 Pro(2023年6月発売)と比較。
最後には両端末の違いにも触れています。
※ブログで使用している画像はDOOGEEグローバル版公式ページ等より引用しています。
※当ページはアフィリエイト広告を利用しています。
発売日・価格と性能・機能
発売日・価格
T20 UltraおよびT30 Ultraは2023年11月発売。
公式ショップのブログ作成現在の価格は日本円に自動翻訳されT20 Ultraが38,138円~40,382円(色によって価格が少し異なる)。
同じくT30 Ultraの公式ショップ現在の価格は41,129円。
おもな性能・機能
※T20およびT30 Proとの違い(性能サイズ↑性能サイズ↓)

T20
CPUは同じ
今回紹介した端末はどちらもミドルクラス相当のタブレットです。
CPUのスコアは約36.5~38.5万点。
ミドルクラスといえば、でおなじみになっていて中華スマホ・タブレットの各端末で採用され信頼度の高いCPUとなっています。
T20 Ultraに関しては先代(T20無印版)がエントリー~ミドルロークラスであったため、性能がひとランクアップしたかたち。
いっぽうT30 ProとT30 Ultraは同じCPUとなっています。
各端末の性能比較
T20とT20 Ultraの違い
先ほど述べた通り、T20とT20 UltraはCPUランクが異なる端末であるため、その他の性能機能についても違いがいくつか見られます。
数値の上での一番の違いといえばサイズ・手に取ったときの印象でしょうか。
ディスプレイサイズをはじめ、全体的に大きくなっています。
バッテリー容量増加に合わせて重量も重くなっていますが、技術進歩により薄くなっています。
ただ、全体的な性能から言えばメモリ設定12GBはオーバースペックな気がします。
T30 ProとT30 Ultraの違い
いぽう、Proバージョンと比較した場合のT30 Ultraは、残念ながらProのほうに軍配が上がる結果に。
ディスプレイサイズやCPU(GPU)、その他機能など共通点はあるものの、それ以外の部分に関しては基本的にProのほうが性能は高め。
目立った違いはカメラと急速充電性能。
カメラはメイン画素数を落としてシンプルなシングル構成となり、急速充電性能は約半分に。
カメラはともかく急速充電性能に関しては、大容量バッテリーを採用しているのでマイナスの印象としては大きくなるでしょう。
T20 UltraとT30 Ultraの違いは
調べてみるとふたつの端末は、基本的な性能を共通にし、大きな差が少ないことがわかりました。
どちらもハイレゾ対応・クアッドスピーカー採用・かつイヤホン端子付きで音響面がスピーカー再生・有線イヤホン再生ともに可能な使い勝手のいい端末です。
タブレット端末ながらデュアルSIM対応なところもプラス要素。
そのなかであえて違いを言うなら本体サイズ。
T20 Ultraは大画面・大容量バッテリーが特徴の端末となっています。
その点では11インチは小さくはないですが、T30 Ultraは軽量・コンパクト寄り(薄さは同じ)。
T30 UltraはT30 Proと同じくWidevine L1対応になっているため、サブスクでの高画質再生が可能というのが特徴といえるでしょう。
反面、それ以外の端末独自の特徴が少ないというのも正直なところ。
今回は以上になります。
ブログや動画ではスマートフォンや通信会社の情報などを紹介。
個人的に「これは買いたい!興味がある」と思ったものを中心に紹介しています。
ブックマークやチャンネル登録などしていただけると作成の励みになります。
よろしくお願いします。
コメント