はじめに
今回はかかりつけの歯医者さんに紹介され、実際に使っている音波歯ブラシを紹介。
さまざまな事情で歯医者に行けない場合、自分自身のケアが大切になります。
そして、その期間が長ければ長いほど、自分の持っている知識だけで口内環境を維持し続けるのはとても難しいです。
歯ブラシだけでなく、同時に使ったほうが効果的なケア用品もあるので、あわせて購入時の参考にしていただければ幸いです。
※ご紹介している商品は売り切れ、リンク切れになっている場合があります。
ご了承ください。
歯医者さんがすすめる音波歯ブラシ
そもそも音波歯ブラシとは?電動の歯ブラシとはどう違うの?という疑問を持つかたもいらっしゃるかと思います。
文字通り電動歯ブラシは歯ブラシを電気の力で動かす歯ブラシなのですが、音波歯ブラシはそれよりも速い振動で歯ブラシを動かす電動歯ブラシのことで、歯をよりきれいに磨くことができます。
音波ブラシの前は、電池式の電動歯ブラシを使用していました。当時からケア意識があって1日3~4回は必ず磨くようにしていたのですが、それでも十分なケアができているとは言えませんでした。
そこで、新しく歯医者さんにかかったとき、おすすめされたのが今回の音波歯ブラシだったのです。以降、現在に至るまで5年以上、使用し続けています。
音波ブラシは口内ケアの入り口
私がおすすめするのはフィリップス(PHILIPS)社の【ソニッケアー】です。
機能やタイプによってさまざまな種類があるのですが、入り口としてはシンプルに値段の安いもの(手に入れやすいもの)を購入することをおすすめします。
電池は充電式になっていて、歯ブラシは劣化したら歯ブラシの部分だけを交換していきます。
(ソニッケアーのタイプやブラシの品質によって充電時間やブラシの交換タイミングは異なります)
ブラシの色が変わったり、歯こぼれしたときが歯ブラシの交換タイミングです。
歯ブラシのタイプは硬さやサイズによってさまざまなタイプがあります。
個人的におすすめするのはセンシティブタイプです(※写真はレギュラータイプ)。レギュラータイプよりさらにブラシの部分がやわらかく、歯ぐきを傷つけないので初めての人向けなのです。
正規品の最大メリットはやはり耐久力です。1本で約3か月、長持ちします。
デメリットとしては、正規品で購入すると、1本あたり1000円以上かかる点です。
また、価格設定のため取り扱っているのは楽天市場では一部取り扱いにとどまり、ビックカメラなどの家電量販店の店頭では比較的手に入りやすくなっています。
一方、こちらは同じブラシのタイプですが互換品になります。
こちらだと8本で約800円。よりリーズナブルに、手軽に音波歯ブラシを使いたいかたにおすすめです。
店頭には置いていないのですが、通販を利用すると手に入りやすいです。
デメリットはやはり耐久力で、ブラシの種類にもよりますが、体感で1~1か月半で1本、といった具合です。
センシティブタイプの場合だと、さらにブラシが柔らかいため、1か月くらいの耐久期間と考えるくらいでいいかもしれません。
歯ブラシが劣化した状態で磨くのは歯グキに良くありません。
早いタイミングで交換するようにしましょう。
そして、音波歯ブラシはあくまで歯ケアの入り口にすぎません。
メンテナンスを怠れば歯も劣化します。磨き方によってはケアにならないこともありますし、歯磨き粉の選択によっては歯をいたずらに傷つけてしまいます。
ここからは、同時に使う歯ケアを助けるアイテムをご紹介します。
正しいメンテナンスを覚えてクリーンな歯に。
現在、30代以上の男性の約7割は歯周病だといわれています。つまり、歯のケアを怠っているか、もしくは間違った歯のケアをしているかどちらか、ということです。
それは例え喫煙していなくても、1日3回磨いていても同じことが言えます。ここでは間違った例をご紹介します。
研磨剤の入った歯磨き粉を常用する
市販の歯磨き粉に良く含まれている成分です。これを常用(いつも使う)していると、歯がキュキュっとした感覚になり、磨いた気分になります。しかし、研磨剤は歯の大事な膜まで傷つけてしまいます。
ジェル状タイプの歯磨き粉で、研磨剤や発泡剤は含まれていません。フッ素配合で歯を優しくコーティングしてくれます。
音波歯ブラシと一緒に歯医者さんにおすすめされた商品です。この商品を含め、今回紹介しているのは私もずっと使い続けているものです。
ちなみに、歯の汚れを落とすためには1週間に1度程度の割り合いで研磨剤配合の歯磨き粉を使うのがいいそうです。あくまで使用頻度を間違えず、使い過ぎず、ということですね。
歯間ケアをしない(怠る)
これも、歯ケアにおいてはとても重要なことです。歯周病の原因となる歯石(歯に残るゴミのようなもの)は、歯に付いてから約1日で定着してしまいます。
一度定着してしまった歯石は、歯医者さんに行かないと取ることはできません。歯石が残っているかどうかは、歯医者さんにしか分かりません。なので、定期的に歯医者さんに検診に行く、とはそういうことなのです。
歯をケアする、ということはつまり、この歯石を予防するためのものなのです。この歯石、歯の表面に付いたものは歯ブラシで取ることはできますが、歯と歯の間のすき間の歯石は取ることができないのです。そこで必要なのがフロス。
糸ようじ、フロス、歯間ブラシとも呼ばれるものですね。
歯間ブラシにはほかにI型と呼ばれる、ブラシの先のサイズが違うタイプがあるのですが、個人的にはもちろん、歯医者さんでもおすすめはされていませんでした。
理由は、歯のすき間に合わない、誤ったサイズを使ってしまうと歯や歯ぐきを傷つけることになるため、本来歯ケア目的のものが逆効果になってしまうそうです。
糸ようじには様々な取っ手の大きさのタイプがあり、例えば100円ショップなど、安く手に入れることができるので色々試して自分に合ったものを選びましょう。
歯を磨くタイミングを間違える
最後は、磨くタイミングです。
おすすめするタイミングは
です。夜食事後と、夜寝る前は間隔的に空いてなければ1回でも良いでしょう。
昼などは仕事の合間などで忙しい場合もあるので、出来たらというところです。
ただし外してはいけないのが、朝起床後。歯医者さんも強くおっしゃっていた部分です。
寝ている間に口のなかに細菌が溜まり、朝食後ではそれを体内に取り込んでしまっているので、このタイミングを誤るのが一番危険だそう。
実際に私もこのタイミングを誤ってケアが行き届かない、なんてこともありました。
補足とまとめ
歯を磨いて、歯石予防をしてもまだ一つ足りないものがあります。それは歯を白く保つ、ということです。
基本的に、水以外の飲み物で歯は変色してしまいます。歯は、とても繊細にできています。これだけケアしても口臭が良くなりません。体内の環境は歯にも影響しています。
この、口臭予防にマウスウオッシュがありますが、市販のものは、刺激が強くあまりおすすめできません。
口臭予防にも歯医者さんがすすめるケアアイテムがあるので最後にご紹介しておきたいと思います。
歯医者さんに行って検査したあとのうがいにも使われているものです。
10滴ほどコップに入れて水で薄めて使うタイプなので、長持ちします。
液体が緑色なので、こぼしたりした場合、色移りすることがあります。ご注意ください。
歯は、身体を支える大事な部分です。
そして、とても繊細な部分なのです。歯の調子はこれらメンテナンスをしっかりしていても噛み癖や、寝ぐせでも悪くなったりします。
(私自身も夜寝るときに歯を食いしばる癖があるため、歯医者さんからすすめられてマウスピースを使っています。)
これからの歯ケアに少しでも役に立つことが出来たら幸いです。
今回は以上になります。
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