はじめに
TECLAST社のタブレット端末を紹介。
今回の端末名はT60 Plus(中国版)。
当ブログでは紹介していなかったエントリーモデル・T60をベースにした端末です。
ちなみにこの端末、2023年に発売されたT60(無印版)と2024年発売・T60(2024)版がある模様。
今回比較するのは、現在公式で確認が可能なグローバル版・T60(2024)版になります。
※ブログや動画で使用している画像はTECLAST中国版公式ページ等より引用しています。
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発売日・価格とおもな性能・機能
発売日・価格
2024年11月発売。
公式ショップはなく、情報によれば国内販売版は29,900円。
おもな性能・機能
※T60(2024)との違い(性能サイズ↑・性能サイズ↓)

端末のポイント
CPU性能
今回紹介した端末はエントリークラスのタブレットです。
CPUのベンチマークスコアは約20.7~25.8万点。
約22.7万点だった、T60(無印版)と比べると同等もしくはそれ以上と言えますが、T60(2024)のCPUはT620。
スコアは約26.1~32.8万点(※30万点以上とする情報が多い)とランクアップしたCPUに交換されているため、そちらと比べるとちょっと分が悪いですね。
T60シリーズとの比較
CPUの違いを見ても分かる通り、今回の端末は「どの端末と比較するか」で印象が変わる仕様になっています。
発売から1年が経過したT60(無印版)と比較すると、同等もしくはそれ以上のまさしく上位互換版。
ところが、今年発売・T60(2024)は、そんなT60の欠点を補ったようなつくり。
リフレッシュレートが公表(90Hz)になり、メモリストレージ設定の見直しに、Widevine L1(5社)対応まで。
むしろ、こちらをブログで取り上げるべきでしたね。

中国版とグローバル版の違いはあるものの、対応しているかどうかの表記の有無は大きい
いっぽうでT60 Plusはアップグレードされた部分はあるものの…
あくまでT60(無印版)の上位互換的で収まっているT60 Plusは性能面で劣っているように見えてしまうのです。
ただし、中国版は事情でWidevine表記ができない可能性もあります。
直近で紹介した、T70中国版も表記がありませんでした。
ちなみに、T70(中国版)で話題にしていた、ボタン配置に関して。
こちらはT60シリーズで共通の配置となっており安心。
イヤホン端子も付いています。
今回は以上になります。
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