はじめに
moto g73 5G(motorolaグローバル版公式ページ)
モトローラ社のスマホ・グローバル版の紹介です。
moto g73 5g。
先代に当たる端末はmoto g72(2022年10月発売)。
今回、複数の端末が同時に発表になっています。
ただ、この端末の性能がもっともミドルクラスらしい性能をもっているため(このブログの趣旨と一致)、まずはこの端末を取り上げることにしました。
※当ブログではミドルクラスを中心とした(手に取りやすい価格の)スマホ・タブレットなどを紹介しています
※使用している画像は海外版公式ページ等より引用しています。
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発売日・価格と性能・機能
発売日・価格
moto g73 5G(motorolaグローバル版公式ページ)
2023年1月発売。
公式ページは販売も兼ねていて、価格は249.99ユーロ(日本円で約3,4万円)。
おもな性能・機能
※先代g72(4G版)との違い

「防水」は遮蔽物によって物理的に水を通さないのですが、「撥水」は水を通さない力は働かないため、水を通します。
Lucent White、Midnight Blue(2色展開)

Lucent White

Midnight Blue
端末のポイント(先代との比較)
CPU性能
今回紹介した端末はミドルクラスに相当するスマホです。
この判断は搭載されているCPUのベンチマークスコアの評価件数が多いわけではなく、さらに情報によって約38~46.4万点とスコア差があるため。
ブログでこのCPUを取り扱うのは初めて。
ですが、採用実績も少ないCPUです。
いっぽうの先代g72 4GはHelio G99を搭載(スコアは約36.5~38.9万点)。
下方でみるとスコア差がほとんどないですが、情報で見ると大きく差を広げる結果に。
G99はRedmi Padやブログでも人気の高いiPlay 50 Proなどのタブレット端末のほか、Power Armor 19などタフネススマホでも採用。
採用実績の多いCPUです。
いずれにしても、この確定要素の薄いスコア結果は不安要素のひとつでもあります。
並べてしまうと差がでる両端末
そのほかの性能の比較でいくと、一言でいえば「パワーダウン」。
CPUは確かに未知ではありますが、性能が高いもの。
ところが、数値で見る限り、性能・機能でいくとg73 5Gはg72 4Gを全体的に下げた端末なのです。
例えば…(g72 4G→g73 5G)
といった具合。
4G→5G版となって、5G回線が利用できるようになったのは間違いなく進化です。
メモリストレージ容量もアップ。
ただし、全体の性能は決して低くはないのですが、並べて比較してしまうと差がはっきり出てしまっています。
さらに残念なのが現在の情勢。
半導体不足が影響しているのか、価格設定がg72 4Gが発売されたときの価格と同じ。
CPUをのぞいた性能・機能を落とした端末が先代と同じという点が追い打ちをかけていると感じました。
単体で評価するのと、先代と並べて比較するのとでは大きく変わる端末です。
今回は以上になります。
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