はじめに
中国のメーカー・MEIZUから新端末が発表されました。
すでにスマホ事業からの撤退が発表されていますが、リリースが続いています。
端末名はMEIZU 21 Pro。
※使用している画像はMEIZU中国版公式ページ等より引用しています。
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発売日・価格とおもな性能・機能
発売日・価格
2024年3月発売。
価格はメモリとストレージ容量の違いにより全3グレードあり。
公式の最安価格は12GB+256GBの4,999元(日本円にして約10.4万円)より。
最安グレードでも10万円台の大台に乗りました(無印版・先々代の最安価格は7万円台)。
おもな性能・機能
※無印版との違い(性能サイズ↑・性能サイズ↓)
【カラー】グリーン(シリコン)・ブラック・ホワイト・ブルー(4色展開)
端末のポイント
CPUはそのまま
今回紹介した端末はハイエンドクラスのスマホで、CPUスコアは約144~213万点。
無印版と同じCPUを採用しています。
無印版とは本体設計から違う
通常Proバージョンといえば、CPUをはじめとした本体性能を高めたものが多いですが…
(文字通り上位互換的な立ち位置)
AI機能や超音波式の画面下指紋認証は無印版でも採用されていたので共通点のひとつ。
(反応速度が若干異なる)
今回はCPU(GPU)の変更はなし。
その代わり、おおもととなる本体設計から違うという特殊なつくりになっています。
ディスプレイサイズはもちろんのこと、画面比率も違うというのは面白いところ。
比較画像でみると無印版は丸みを帯びたよくある造形に対し、Proバージョンは鋭角さ(より長方形に近い形)があるように見えますね。
これは、すべての角に当たる部分が均等な(ベゼル)数値になっているためだそう。
特徴・コンセプトも異なる無印版とPro
無印版の最大の特徴と言えるのが、2億画素を誇るメインカメラでした。
さすが高価なハイエンドらしい性能だったのですが、今回は先々代と同じ5,000万画素。
Proバージョンで特に強化されたと感じるのはバッテリー性能でしょうか。
バッテリー容量も少しアップしていますが、今回はワイヤレス充電とリバースチャージ両方に対応しています。
さらに、防水防塵機能もタフネス系を除いたなかでは最高級のIP68に。
尖った性能が特徴だった先々代の端末に寄せた性能・機能なんですよね。
こういった特徴は同じ中国メーカーと比較しても魅力的なものでした。
こういった特徴を持った端末がもう発売されない、というのはとても残念としか言いようがありません。
今回は以上になります。
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