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はじめに
Xiaomiブランド・POCOの国内向け端末を紹介。
今回はFシリーズです。
いわゆる無印版がなく、ProとUltraのふたつのバージョンがあります。
国内向けFシリーズとしては、POCO F6 Proが発売されています。
今回は先代Proバージョンとの違いを比較しつつ、ProバージョンとUltraの仕様の違いを紹介します。
※使用している画像はシャオミジャパン公式ページ等より引用しています。
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Youtube版(F7 Proを紹介)
発売日・価格と性能・機能
発売日・価格
2025年3月27日発売。
先代F6 Proの発売から約1年後の発売となります。
Proバージョンの価格は2グレード。
公式ショップの価格は12GB+256GBが69,980円。
12GB+512GBが79,980円。
Ultraの価格はメモリストレージ設定の違いで2グレード。
公式ショップ価格は12GB+256GBが99,800円。
16GB+512GBが109,800円。
ちなみに、先代Proの価格はそれぞれ69,980円・79,980円。
先代と価格帯が同じです。
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おもな性能・機能
※Proは先代Proとの違い、UltraはProとの違い(性能サイズ↑・性能サイズ↓)
端末のポイント
CPU性能
Proバージョンは準ハイエンド相当のスマホです。
CPUのベンチマークスコアは約144万点~213万点。
スコアだけなら上限値が大幅にアップし、200万点台に到達。
いっぽうのUltraはハイエンドスマホです。
CPUのベンチマークスコアは約304.4万点~310.9万点。
各社のフラグシップ端末がこぞって採用する最先端のCPUをPOCOシリーズで採用。
このスコア・性能差こそがProとUltraの違いのひとつ。
先代Proとの違い
今回の端末は先代Proとディスプレイサイズは同じなものの、全体的に若干小さくしたサイズ感となっています(ほんのわずかですが)。
今回、ProのほかにUltraも発売したことで、Proが無印版的な立ち位置になり、先代Proと比べると性能ダウンした部分もあります。
トリプル構成だったカメラがデュアル構成になったところはその影響かもしれません。
ただ、今回フロントカメラの画素数がアップ、プラスマイナスで言えばプラスに感じます。
個人的には通信のパフォーマンス向上、T1Sチューナー・Antenna Arrayがとても気になる部分。
この点はUltraと共通の仕様になっています。
ほかには先代までなかった、防水防塵機能の追加も共通。
ProとUltraの違い
ふたつのバージョンの性能の違いは大きく言えばCPU・カメラが挙げられます。
Ultraはトリプル構成なうえ、フローティング望遠レンズが新規追加。
遠くの被写体を大きく撮影することに長けた性能だそう。
その他の細かい部分においても共通といえるのがバンド対応、防水防塵とOSのバージョンくらい。
価格分の性能の違いを見ることができます。
最後に。
MU-MIMOとは複数の端末で同時接続しても速度が遅くならず、安定した通信を可能にするルーターの機能。
マルチリンクとは複数の帯域の電波を同時に使用したり、電波状況に応じて利用帯域を切り替えたりする技術だそうです。
また、センサーアシストポジショニングとはRTKと呼ばれ、GPSより高精度な測位が可能だそう。
公式ページの紹介だけでは把握できないAI機能を併せ、CPUだけではない最先端の技術が詰め込まれた印象です。
今回は以上になります。
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