はじめに
低価格スマホ・Liberoシリーズでおなじみ、ZTEから新端末が発表されました。
今回の端末名はLibero Flip。
同社としては国内向け初の折り畳み型スマートフォン(縦型)となります。
ワイモバイル専売ですが、驚きの低価格を実現しているため取り上げました。
同通信会社としては今回の端末と、このあと発売されるGoogle Pixel7aが今シーズンセット販売の目玉機種となっていますね。
今回の比較機種は同じくミドルクラスの縦型折り畳みスマホとして発売中、
moto razr 40。
折り畳み型としては珍しく、上位互換版のmoto razr 40 Ultraも用意されていたモデル。
※使用している画像はZTE国内版公式ページ等より引用しています。
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発売日・価格と性能・機能
発売日・価格
ワイモバイル版は2024年2月29日発売。
公式価格は値引き設定を差し引いた金額が63,000円(端末単体価格)。
ワイモバイルは端末の単体販売はしていないので、実際はこれに加えて月額料金等の料金が掛かります。
おもな性能・機能
※moto razr 40との違い(性能サイズ↑・性能サイズ↓)
【カラー】ホワイト・ゴールド・ブルー(3色展開)
端末のポイント
CPU性能
今回紹介した端末はミドルハイクラスに位置する縦型折り畳みスマホです。
今回比較対象としている、razr 40と同じCPUを採用しています。
CPUスコアは約54~58万点。
日常使う端末としては不自由はないでしょう。
メモリストレージ容量はミドルハイとしては2024年基準ギリギリといったところ。
低価格に振り切った折り畳みスマホ
今回の端末は、ほかの折り畳み型スマホと比べるとコストカットのあとが見て取れる端末となっていることがわかる作りとなっています。
それも当然、キャリア専売価格ながら今回比較した端末(折り畳み型では安価なほう)の半分の価格設定にあるからです。
この価格設定は国内版としては激安。
むしろこの価格設定でミドルハイのCPUや有機ELディスプレイ採用。
急速充電最大33Wに対応したのは高く評価することができるでしょう。
そのぶん、リフレッシュレート能力にしわ寄せがきている印象ですが(ほかの端末は120Hzが平均→本端末は60Hz程度と想像)。
軽量化にコストを割かなかったことで、重さが210グラム台とスマホとしても縦型折り畳みスマホとしても重さを感じる数値。
カスタマイズ可能・遊び心あるサブディスプレイ付きカメラも画素数は最低限といったところ。
安価に折り畳みスマホを買いたい・試してみたいという、入門編的な端末作りとなっています。
ワイモバイルはMNP(ほかの通信会社から乗り換え)での申し込みがもっとも端末価格を下げられます。
なので、そういうタイミングで購入できるのであればベストな選択と言えるでしょう。
今回は以上になります。
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