はじめに
Lenovoから国内向けにタブレット端末が発売されました。
端末名はLenovo Tab M9(ZAC30178JP)。
Tab M8(4th Gen)(Lenovo国内版公式ページ)
今回はブログで取り上げていませんでしたが先代?Tab M8(4th Gen)を比較対象として紹介しています。
また、参考程度にいくつかの端末と比較を行い、この端末がどのような立ち位置にあるかを調べています。
※ブログで使用している画像はLenovo海外版公式ページ等より引用しています。
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発売日・価格と性能・機能
発売日・価格
2023年4月発売。
公式ではオープン価格となっています。
公式ページでは端末を紹介するためPDFファイルも用意されていて、消費者側としては事前に詳細な情報を手に入れることができます。
楽天市場ではすでに商品が出品されていますね。
価格は26,180円~といったところ。
この価格設定については後に触れます。
おもな性能・機能
※Tab M8との違い
端末のポイント
CPU性能と特徴
今回紹介した端末はエントリークラスのタブレット端末です。
CPUのベンチマークスコアは約19.5~19.8万点。
CPUの採用機会は多くありません。
特徴としては、このクラスとしては珍しい?音響面が強化されている点。
もっともコストカットされる部分ともいえますが、こちらの端末はステレオスピーカー+Dolby Atmos対応です。
もうひとつの特徴はこの後で触れたいと思います。
Tab M8(4th Gen)との違い
調べてみると、Tab M8とTab M9はコンセプト自体は似た端末であることがわかりました。
薄い・軽い・コンパクトなディスプレイサイズ。
どちらもメモリ・ストレージ容量は同じです。
ただし、Tab M8はCPUスコアが10万点のローエンドクラスの端末。
そもそも、OSにローエンド向けのAndroid12 Go Editionを採用しています。
CPU性能が10万点近く差があり(それにともなってGPU性能も違う)、上位互換版となるのが今回の端末といえるかもしれません。
同じ楽天市場で出品・CHUWI HiPad Xproと比較
同じ楽天市場で現在取り扱い中という点からこの端末を選びました。
CHUWI Hipad Xpro(CHUWI楽天市場直営店)
CPUは異なりますが、同じエントリークラスに位置するタブレット端末です。
現在の価格も同価格帯…
ただし、メモリ・ストレージなど多くの性能面でHipad Xproが上回るといえ、比較対象としては大きく差がついてしまっています。
近いサイズ・性能のOrbic TAB8 4Gと比較
そこで取り上げたのは、こちらの端末です。
この端末自体は国内発売が近いとの情報で取り上げましたが、その後の情報がありません。
共通点はコンセプト面です。
軽い+タブレットとしてはコンパクトサイズという点で一致しています。
これは、互いの端末のメリットということになるのでしょう。
この端末が似ていると感じたのは、エントリークラスCPUを採用、そのほかの性能が「パワー不足」に感じたところ。
どちらもメモリ・ストレージ構成が3GB+32GB。
Tab M8もそうですが、2023年現在の基準だと能力不足と言わざるをえません。
これがエントリー~ローエンドクラスの価格設定なら納得ですが…
このふたつの端末がもっとも違う点、そしてどうしても気になってしまう点は価格設定。
海外版とはいえOrbic Tab8は1万円半ばなのに対し、今回の端末は2万円半ば~後半…
国内版で円安などの影響があるとしても、この差は大きいと感じました。
今回は以上になります。
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