OnePlus 12シリーズグローバル版。無印版12と12R、ふたつのハイエンド端末の違いと先代との比較

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はじめに

 

12R 5G(ONEPLUSグローバル版公式ページ)

 

OPPO系列・ONEPLUSからフラグシップとなる端末の新機種が発表されました。

Oneplus 12R 5G・およびOnePlus 12 5G

グローバル版です。

なお、ブログ作成現在は12Rがグローバル版未開設(リンク先はインド版・公式ショップは公開中)。

 

12 5G(ONEPLUSグローバル版公式ページ)

 

先代同様、性能的には12(無印版)のほうが上位端末(Proバージョン的位置づけ)になっています。

かといって、12Rが廉価版なのかというとそうでもないのが他のメーカーのシリーズものとは違うところ。

 

 

※使用している画像はONEPLUSグローバル版公式ページ等より引用しています。

※当ページはアフィリエイト広告を利用しています。

  

発売日・価格とおもな性能・機能

 

発売日・価格

 

2024年1月発売。

価格はともにメモリー・ストレージの違いにより2グレードあります。

 

12R公式価格は499.99ドル(日本円で約7.4万円)から。

 

上位端末となる12(無印版)公式ショップ価格は799.99ドル(日本円にして約11.9万円)より。

 

おもな性能・機能

先代(11R11)との比較(性能サイズ↑性能サイズ↓

 

【画面サイズ】【12R】6.78(+0.04)インチ(2,780×1,264)・ProXDR LTPD(有機EL)ディスプレイ(画面比率19.8:9)・リフレッシュレート最大120Hz

 

 

【画面サイズ】【12】6.82(+1.2)インチ QHD+(3,216×1,440)ProXDR LTPD(有機EL)ディスプレイ(画面比率20.1:9)・リフレッシュレート120Hz

 

 

【本体サイズ】【12R】163.3(-0.01)×高さ75.3(+1)×薄さ8.8(+1)(ミリ)・重さ207(+3)グラム

 

 

【本体サイズ】【12】164.3(+1.2)×高さ75.8(+1.7)×薄さ9.15(+0.62)(ミリ)・重さ220(+15)グラム

 

 

【12R】(CPU)Snapdragon 8 Gen2(3.2GHz)(GPU)Adreno 740

 

 

【12】(CPU)Snapdragon 8 Gen3(3.3GHz)(GPU)Adreno 750

 

 

【メモリストレージ】【12R】8GB+128GB・16GB+256GB(外部ストレージ対応)

 

【メモリストレージ】【12】12GB+256GB・16GB+512GB(外部ストレージ対応)

 

 

【カメラ】【12R】メイン5,000万+超広角800万+マクロ200万画素(トリプル構成)+フロント1,600万画素

 

 

【カメラ】【12】メイン5,000万+超広角4,800万+ペリスコープ望遠6,400(+3,200)万画素(トリプル構成)+フロント3,200(+1,600)万画素

 

 

【バッテリー】【12R】5,000mAh(急速充電SUPERVOOC100W)

 

 

【バッテリー】【12】5,400(+400)mAh(急速充電SUPERVOOC100W+ワイヤレス充電AIRVOOC50W

 

 

【防水防塵】【11】IP65(耐塵+噴流水保護)

 

 

【OS】OxygenOS 14.0(Android14相当)

 

 

【その他機能】【12R】デュアルSIM(nanoSIM)・画面内指紋認証+顔認証・デュアルスピーカー・5G対応※イヤホン端子なし

 

【その他機能】【12】デュアルSIM(nanoSIM+eSIM)・画面内指紋認証+顔認証・デュアルスピーカー・5G対応※イヤホン端子なし

 

 

【カラー】【12R】ブルーグレー(2色展開)

 

 

【カラー】【12】ブラック・エメラルド(2色展開)

 

AliExpress Global

12Rの性能と先代との比較

 

CPU性能

 

 

今回紹介した端末は、どちらもハイエンドクラススマホです。

12Rに採用されているSnapdragon 8 Gen2(CPUスコア約119~160.1万点)は、先代11に採用されていて、今回はRが引き継いだかたち。

 

端末の特徴

 

 

今回も11R・11共通の特徴として高解像度のディスプレイ100Wの急速充電(SUPERVOOC=OPPOの急速充電技術の名前)を引き継いでいます。

このあたりが11Rが廉価版といえない所以(ゆえん)。

 

ただ、今回の12Rは無印版と比べ先代と引き継いでいる部分も多く、大きく変化した部分は少なかったりします。

 

上位端末・12の性能と先代との比較

 

CPU性能

 

 

12(無印版)もまたCPUが世代交代し、先代同様ハイエンド端末ながらさらにスコアアップしています。

(約119~160万点→約144~213万点

上限も下限も底上げされたような性能アップ。

 

先代との比較

 

 

今回の端末は、先代シリーズよりさらに差別化された端末になっている印象があります。

それは、12のみに追加された防水防塵機能にもあらわれています。

外観面では全体的にボリュームアップ。

約220グラムの重量は重さを感じるという点ではデメリット。

 

 

12Rと性能が同じディスプレイ性能など、外観ではメリットが少ない(あえて価格面で高い12を選ぶ理由が少ない)反面…

中身に関しては、それこそメモリ・ストレージ構成から変えてきました。

 

 

もっとも性能差が付いているのはやはりカメラ

先代もその点においては差別化されていた部分でしたが…

今回は全体的な高画素カメラの画素数がさらにアップ

フロントカメラも倍の画素数になるなど、見た目は似ていますが12Rとは別物です。

 

 

ともに高性能だったバッテリーにも手が加えられ、ワイヤレス充電性能が強化

バッテリー容量もアップしていますが(=重量アップにつながる)、これは増やさなくても良かったような気がします。

 

今回は以上になります。

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