2月27日発売Galaxy A25 5G。5G対応も性能・機能は廉価版に舵を切った、ミドルロースマホ

スポンサーリンク

はじめに

 

Galaxy A25 5G(サムスン電子公式ページ)

 

Galaxyの国内向け新端末を紹介します。

端末名はGalaxy A25 5G

キャリア版も予定されていますが、今回取り上げるのはSIMフリー版です。

 

ナンバリング的にはA24になるでしょうか。

Aシリーズの公式ページ・国内向け端末のラインナップは本端末を除くと、現在A23とA55がありますが…

 

A23(キャリア専売)は2022年と比較対象としては厳しい時間の経過あり。

A55は比較的最近発売された端末ですが、性能差があり価格設定もかなり異なります。

そのため、比較対象としては妥当ではありません。

そのため、今回は海外版のみ発売された、A24グローバル版(2023年4月発売)と比較しています。

 

 

※使用している画像はサムスン電子公式ページ等より引用しています。

※当ページはアフィリエイト広告を利用しています。

 

発売日・価格とおもな性能・機能

 

発売日と価格

 

2025年2月27日発売

価格は29,900円の1グレードとなっています。

参考までに、A24の発売当時の価格は2万円台後半といったところ。

 

ちなみに、グローバル版の価格は約5万円(国内版プラス2万円)といったところ。

この価格差は性能・機能を見れば見えてきます。

 

おもな性能・機能

A24グローバル版との違い(性能サイズ↑性能サイズ↓

 

【画面サイズ】6.7(+0.2)イン HD+1,600×720・画面比率19.5:9)TFTディスプレイ・リフレッシュレート最大60Hz

 

 

【本体サイズ】167.7(+5.6)×高さ77.7(+0.01)×薄さ8.5(+0.2)(ミリ)・重さ210(+15)グラム

 

 

【CPU】MediaTek Dimensity 6100+(2.2GHz)【GPU】Mali-G57

 

 

【メモリストレージ】4GB+64GB(外部ストレージ対応1.5TB)

 

※イメージ

 

【カメラ】メイン5,000万(OIS非対応)+マクロ200万画素デュアル構成)+フロント500(-800)万画素

 

 

【バッテリー】5,000mAh

 

 

【OS】One UI(Android15

 

 

【防水防塵機能】IP68(耐塵+水没保護)

 

 

【WiFi5】802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)【Bluetooth】v5.4

 

 

【4G】B1/2/3/5/8/12/18/19/21/26/28/66・38/39/41/42【5G】N1/3/5/28・77/78/79

 

 

【その他機能】シングルSIM(nanoSIM)・指紋認証+顔認証・モノラルスピーカー(Dolby Atomos表記なし)・イヤホン端子なし

 

 

【カラーライトブルーブルーブラック・ブルー3色展開)

 

 

端末のポイント

 

CPU性能

 

 

A35 5Gは2024年基準だとミドルロー~ミドルクラスに相当するスマホです。

 

CPUスコアは約34.5~43.3万点といったところ。

当ブログではミドルクラス判断ですが、サイトによってはエントリーとする記事もあり、高めには評価されていない様子。

同社ではA15が採用しているCPUです。

 

ちなみに、A24も同じミドルクラス。

下限スコアはA24が高く、上限スコアでは上回っています。

 

先代との比較

 

 

ただ、残念ながら先代と競うような性能はCPUのみという残念な後継機となっています。

4GBのメモリ設定(64GBのストレージ容量もミドルでは物足りない)。

OIS非対応、デュアル構成となったカメラ。

大型ディスプレイとなった画面も有機ELからTFT液晶に、FHD+画質からHD画質へ

個人的には5G対応になったのに、SIMがシングルかつeSIM非対応なのは厳しい印象。

 

 

全体的な性能がミドルクラスというよりは、エントリークラスなのですよね。

公式ページも、初心者向けかんたんスマホのような紹介をされているように見えるのは気のせいであしょうか。

CPUがミドルクラスでなければ取り上げていなかったかもしれません。

 

 

”初心者向けだからこそ、不慣れな操作で落下や水没も大丈夫!”

対応に備えて防水防塵等級を最高級に設定しているような、そんな気すらしてしまいます。

 

最後に

 

A25 5G(Samsungグローバル版公式ページ)

 

ベースとなったグローバル版A25との比較を紹介。

ちなみに、性能は別物と言っていいほど違います。

 

 

むしろ、今回の国内版のみ大幅なコストカットをしている印象。

先ほど挙げた、青色部分(残念な部分)を取り除いた(元に戻した)のがグローバル版。

価格差がそのまま性能・機能に出ている感じ。

 

ただし、グローバル版A25もまた、全体的なベゼルやノッチの型遅れ(厚み)感やCPUそのものの評判はいまひとつ。

 

 

国内におけるサムスン電子の展開は現在Sシリーズの廉価版にあたるFEも発売されている状態。

それを考えると、国内版のCPU変更やエントリークラス寄り(廉価版)への移行はあながち間違いではないのかもしれません。

 

 

DMMプレミアム(DMM TV)

 

今回は以上になります。

ブログや動画ではスマホやタブレットを、国内版を中心に紹介。

個人的に「これは買いたい!興味がある」と思ったものを取り上げています。

ブックマークやチャンネル登録などしていただけると作成の励みになります。

よろしくお願いします。

 

やおブロ – YouTube

やおブロ(@yaoblo1021) / Twitter

  

スマホ
スポンサーリンク
シェアする
やおブロをフォロー

コメント