はじめに
先日、MVNO(格安通信会社)の日本通信がNTTドコモの新プランに対抗する、20GBプランを発表しました。
それにともない、先週ブログでも取り上げたのですが…
そのサービス開始が今週12/10(木)にスタートが近づき、さらに細かいサービス内容が明らかになってきました。
そこで見えてきたこのサービスのメリットと、注意しておきたい点についてご紹介します。
◆今回の内容をメインとした、Youtube動画をアップしました!
音声付きで説明しています。よければそちらも参考にしてみてください。
※ブログやYouTubeで使用している画像は公式ホームページより引用しています。
メリット
このサービスの特徴としては、画期的だったドコモのahamo(アハモ)や、後発auのpovo(ポヴォ)などのプランよりもさらに月額料金を値下げしている、という点でしょう。
(例外は楽天モバイルの楽天回線圏内の場合=実質無制限(初回・300万人対象)ですが、それでも無料期間後は2,980円になります)
ドコモやauの新プランは確かに大変魅力的ですが、サービスはまだスタートしていません。
今、唯一のこの容量のサービスを利用できる、という点においては試してみる価値は大いにあると思います。
このあとデメリットをいくつかご紹介していますが、それらの欠点をふまえたうえでも
使って自分の利用用途と違うということであれば解約をすればいいだけなのです。
解除にかかる手数料は不要です。
試したうえで

20GBじゃ全然足りないかも・・・

ここまで通信容量、必要ないかも?

僕の生活圏内だとドコモ回線、通信速度安定しないかも・・・

MVNOで心配だったけど、使ってみてよかった!
といったような
通信会社同士の乗り換えが自由になった、このタイミングで通信品質その他を自分の感覚で試せる、というのは大きいのではないでしょうか。
ここは知っておきたい
制限速度が低速
一番の注意点は、高速通信を使い切ったあとの通信速度が低速になるというところでしょう。
これは詳細発表を確認するうえで一番気になっていたところですが、やはり速くすることは出来なかったようです。
公式ページやチャットで確認したかぎり
という質問には答えられないということなので、おそらく128kbps~300kbps程度の低速通信ということが想像できます。
制限速度を使ったかたならご存じかもしれませんが、低速通信速度は500kbpsを下回ると、使い物になりません。
こちらのブログでおすすめしている通信会社がいくつか存在しているのですが、なぜその通信会社なのかという点に関しては、最低速度が1Mbpsだからです。
制限速度が最大1Mbpsなので、混雑している状況下でもYouTubeなどの動画を見ることが可能です(低画質に制限される場合あり)。
それが128kbps~300kbpsあたりだと、ネット閲覧も厳しいレベル。
1GBあたり250円の割安でデータ増量することも可能ですが、それだと月額1,980円プランの魅力・価値が下がってしまうため、やはりここは区別して考えるとデメリットと感じます。
事務手数料は無料ではない
申し込み初月にかかる、事務手数料3,300円(税込)は無料ではありません。
料金プランで値下げしている分、ポイント還元や割引、その他の値下げや無料特典がないのです。
対応していないスマホでは使えない
ドコモの通信エリア(アンテナ)を使った通信なので、当然ドコモ製のスマホが最も利用に適しています。逆に言えば、それ以外のキャリアスマホは使えるものと、そうでないものがあるということ。
もしくは、SIMフリースマホが必要になります。
サービスはSIMのみの取り扱い・販売のため、対応していないスマホをお持ちのかたは新しく用意する必要があるのです。
公式ページ
対応機種を確認したいかたはこちらから
今回は以上になります。
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