【先代はともに国内版発売】Redmi Note 14 Pro・14 Pro+同時紹介。CPUや背面デザインも異なるハイエンド【Xiaomi】【中国版】

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はじめに

 

Redmi Note 14 Pro(Xiaomi中国版公式ページ)

 

XiaomiのRedmiブランド・Noteシリーズの紹介。

Redmi Note 14 Pro(Pro)14 Pro+(Pro+バージョン)のふたつの端末です

中国版。

 

Redmi Note 14Pro+(Xiaomi中国版公式ページ)

 

先代は無印版Proバージョンおよび、Pro+という3つのバージョンをそれぞれ取り上げていました。

うち、国内発売されたのはProおよびPro+バージョンでした。

そのため今回は、ProとPro+の中国版を取り上げています。

 

 

 

 

※使用している画像はXiaomi中国版公式ページ等より引用しています。

※当ページはアフィリエイト広告を利用しています。

 

発売日・価格とおもな性能・機能

 

発売日・価格

 

いずれも2024年9月発売。

先代からちょうど1年後の発売ということになります。

 

Proバージョンの価格はメモリとストレージ容量の違いで4グレード、公式ショップの最安は1,399元(日本円で約3万円)から。

 

いっぽうのPro+は3グレード、これは先代も同じ。

公式ショップの価格は最安1,899元、日本円で約4万円より。

最安価格設定も先代と同じ。

 

おもな性能・機能 

※先代(中国版)との比較(ぞれぞれ先代Pro・先代Pro+との違い)(性能サイズ↑性能サイズ↓

 

【共通】【画面サイズ】6.67インチ(2,712×1,220・画面比率20:9)・有機EL(エッジ)ディスプレイ・Gorilla Glass Victus2・リフレッシュレート最大120Hz

 

 

【本体サイズ】【Pro】162.33(+1.23)×高さ74.42(+0.22)×薄さ8.24(+3.4)~8.46(ミリ)。重さ190(+3)グラム

 

 

【本体サイズ】【Pro+】162.53(+1.13)×高さ74.67(+0.47)×薄さ8.66(-0.24)(ミリ)・重さ210.8(+6.3)グラム

 

 

【CPU】【Pro】Media Tek Dimensity 7300-Ultra(2.5GHz)【GPU】Mali-G615

 

 

【CPU】【Pro+】Snapdragon 7s Gen 3(2.5GHz)【GPU】Adreno(詳細記載なし)

 

 

【メモリストレージ】【Pro】8GB+128GB・8GB+256GB・12GB+256GB・12GB+512GB(外部ストレージ非対応)

 

【メモリストレージ】【Pro+】12GB+256GB・12GB+512GB・16GB+512GB(外部ストレージ非対応)

 

【カメラ】【Pro】メイン5,000(-1億5,000)万(OIS)+超広角800万+深度200万画素(トリプル構成)+フロント2,000(+400)万画素

 

クアッド構成にも見えるProのカメラデザイン

 

【カメラ】【Pro+】メイン5,000(-1憶5,000)万(OIS)+望遠5,000万+超広角800万画素(トリプル構成)+フロント2,000(+400)万画素

 

 

【バッテリー】【Pro】5,500(+400)mAh(急速充電45(-22)W)

 

 

【バッテリー】【Pro+】6,200(+1,200)mAh(急速充電90(+30)W)

 

 

【共通】【OSHyper OS(Android14相当)

 

【防水防塵【Pro】IP69K(耐塵+高温・高圧水・スチームジェット洗浄保護)

 

防水防塵】【Pro+】IP69K(耐塵+高温・高圧水・スチームジェット洗浄保護)

 

 

【Pro】【WiFi6】802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz/6GHz)【Bluetooth】v5.4

 

 

【Pro+】【WiFi6】802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz/6GHz)【Bluetooth】v5.4

 

【Pro】【4G】B1/3/5/8/19/34/38/39/40/41【5G】n1/3/5/8/28a/38/41/77 /78

 

【Pro+】【4G】B1/3/5/8/19/28a/34/38/39/40/41/42/48【5G】n1/3/5/8/28a/38/40/41/48/77/78

 

 

【共通】【その他機能】デュアルSIM(nanoSIM)・画面内指紋認証+顔認証・ステレオスピーカー(ハイレゾ・Dolby Atmos対応)・イヤホン端子

 

 

【共通】【その他機能】デュアルSIM(nanoSIM)・画面内指紋認証+顔認証・ステレオスピーカー(ハイレゾ・Dolby Atmos対応)・5G対応・イヤホン端子非対応

 

 

【カラー】【Pro】ブラック・ホワイト・グリーン・パープル(4色展開)

 

 

【カラーバリエーション】【Pro+】パープル・ホワイト・ブラック+Aape(限定版)の4色展開

 

 

端末のポイント

 

CPU性能(Pro)

 

 

Redmi note 14 Proミドルハイクラス(程度と推測される)スマートフォン

この、推測されるというのは…

CPUスコアに関しては調べた限り、ブログ作成時点ではまだ情報がほぼ存在しない点にあります。

ベースとなるDimensity 7300のベンチマークスコアを参考に推測すると約65.1~73.9万点以上ということになるでしょうか。

 

情報によっては60万点以上という、先代(Snapdragon 7s Gen 2=約59.2~61.1万点)と同等の性能とする場合も。

あくまでスコアは参考程度にとどめておいてください。

ただ、このスコア幅の情報量による不確定さはPro+も同じだったりします。

 

CPU性能(Pro+)

 

 

いっぽうのPro+も同じく、ミドルハイクラス(と推定される)スマホです。

現在分かっている時点のCPUスコアは約60~74.7万点

 

先代のCPUはDimensity 7200-Ultra(約62.6~72.9万点)。

スコアだけなら性能はほぼ同等ということになります。

Proバージョンに採用されているDimensity 7300-Ultraのひと世代前のCPUになるんですね。

今回のPro・Pro+に採用されているCPUは、いずれも先代に採用されていたCPUのバージョンアップ版。

なのに、採用先は逆になっているのが面白いところ。

 

今回はPro・Pro+バージョンともにCPUスコアだけなら先代と大きな差はない、ということが言えます。

 

先代中国版との違い(Pro)

 

 

ProバージョンはそのCPUの性能に大きな違いがないように、全体的な性能機能は先代と共通している部分が多くなっています。

画面サイズが共通していることがそのもっとも顕著な例。

好みの分かれるエッジディスプレイが共通でもあります。

 

公式画像はIP68のみ確認できますが、情報によればIP69もサポートしているとのことでそちらに合わせています

 

そんななかで大きな変化は二つ。

メリットとしては、防水防塵等級が最高級にランクアップされIP69に。

さらに、Bluetoothのバージョンアップとともに、WifiのバージョンがアップされWifi6に。

これらはいずれもPro+の性能と同じ、足並みをそろえた形になります。

さりげなくイヤホン端子対応がうれしい。

 

 

デメリットというより、弱みに感じるのがメインカメラの画素数

本家Xiaomi・フラグシップスマホと肩を並べるような画素数だったのが、5,000万画素と、高くはあるものの「無難な?」画素数に落ち着いてしまったのが残念なところ。

価格設定自体は先代と変わらないものの、変わらないゆえのコストカットの犠牲になってしまいました。

(繰り返しますが、5,000万画素自体は決して低くはありません)

ただ、深度カメラのかわりに望遠レンズが追加され、こちらはメインカメラに並ぶ高画素数となっています。

 

先代中国版との違い(Pro+)

 

 

背面デザインが特徴でもありProバージョンとの見た目の違いでもあるPro+。

Proの部分で書いたとおり、今回のおもな性能機能はProバージョンと足並みをそろえた印象があります(画面サイズやBluetoothのバージョン・防水防塵等級の最大等級など)。

 

 

それでも差別化がはっきりしたのはバッテリー性能でしょう。

6,000mAhを超える容量に、性能を落としたProバージョンとは対照的に急速充電が強化。

Proバージョンの実に2倍の能力になりました。

先代と比べても30Wの差があります。

バッテリー性能で選ぶなら間違いなくPro+です。

逆に、少しでも軽量でスマホを扱いたいならProということになりますか。

 

 

ただ、現時点のCPUの能力でいえばProバージョンのほうが高いという逆転現象になってしまっています。

もっともこれは、過去の上位グレードとの差別化においては見たことがないレアケースなのですが。

 

今回は以上になります。

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