はじめに
楽天モバイルキャリア(MNO)のアンテナ情報が更新されました。
濃いピンクの部分が楽天回線エリア(高速通信)部分。
薄いピンクの部分がパートナー回線エリア(au回線)。
濃い紫色の部分が来年2月末を予測している楽天回線の部分です。
このブログは主に楽天回線エリアの拡大情報になります。
前回と比較する場合、左側が前回、右側が拡大後の今回のエリア図となります。
前回までの楽天モバイル・サービスエリア情報はこちらのリンクから確認することができます。
今週の更新内容について
今回の更新も、前回の更新から1週間後の更新となり定期更新となっています。
新規申し込み数が179万人突破に、よりつながりやすい回線としてプラチナバンドの要請を総務省に行うなど、弱点である「エリアカバー率」と「通信品質」改善に向けて急ピッチで建設・改善が進む楽天モバイル。
一方で先週同様空白(圏外)エリアがそのままになっていたり、ユーザーに向けたお知らせやプラン発表などの報告はないまま。
そうした課題をふまえ、今回の更新は関西・関東エリアを中心にパートナーエリアと空白部分が分かりやすいように予測図を外して表示しています。

神奈川県内に存在する、2つの大きな空白(圏外)エリア。予測図を表示すると現在の状況が分かりずらくなるデメリットが
エリアに関する注意事項
楽天エリア図の正しい読み方について記事を書きました。
楽天回線エリアに疑問をお持ちのかたは一度、更新地図を確認する前に読んでいただけたら幸いです。
同じ内容を動画にしました!よければ参考にしてみてください。
北海道エリア
旭川市。
市西部のエリアが開けているようです。
そしてようやく、駅を含めた市街が楽天回線内に収まりました。
帯広駅。
こちらも駅がエリア内におさまり、さらに北部に向けて広がりつつあるようです。
釧路市。
駅の東部エリアが川沿いを中心に赤く染まってきました。
東北エリア
青森県
今週の青森は元気。3か所で更新のあとがみられます。
青森市は北方面(赤矢印)に伸びたため、表示している地図の範囲が変わりました。
弘前市は駅東側地域が楽天回線に染まってきました。
駅・市街を中心とした理想的な発展と言えるでしょう。
八戸市は北へ南へと順調に発展。
一県一都市の楽天回線建設の印象の強い、東北エリア。
そのなかで、3都市もの発展を続ける青森県は後発地域ながら楽天モバイルエリアの中心的存在になっています。
岩手県
盛岡駅周辺こそパートナーエリアになっているものの、次回更新で楽天回線内?
と思えるほどの埋まり具合を見せる、盛岡市。
秋田県
秋田市もまた、盛岡市と似た発展。
市街地を中心にパートナーエリアを塗りつぶしています。
関東エリア
※前々回、空白エリアとして取り上げた鎌倉・大船そして成田空港は今週も変化はありませんでした。
栃木県
宇都宮市は今回から縮尺が変わりました。
今回の更新は市内の一部のほか、前回の地図にはなかった、市北部のエリアに動きがみられました。
小山市および茨城県古河・結城市周辺。
今回の更新は古河市側でした。
茨城県
つくば・守谷市周辺エリア。
つくばエクスプレス・つくば駅は変わらずパートナーエリアのままですが、守谷駅はギリギリ、楽天回線内に収まったようです。
埼玉県
県内北部に位置する、熊谷・深谷市周辺。
熊谷駅がエリア内に入ったほか、細かい変化が見られます。

JR熊谷駅
東京都
先週から開発が進んだ、青梅エリア。
今週はさらに福生・あきる野市の一部にもエリア形成されました。
同じ多摩エリアに住む人間としては、
立川・八王子市を飛ばして
青梅?!!なんで?!
という想いはぬぐえません。
そんな八王子市ですが、今週ようやく一部ですが市内が楽天回線に入りました。
ここは複数の市の境界線で八王子市ほか日野・昭島市・立川市の一部もエリアに入っています。
JR中央線の各駅(三鷹~高尾駅)がなかなか楽天回線内に入らないなか、北八王子・小宮駅とJR八高線が楽天回線圏内です。
神奈川県
相模原市・厚木市・横浜市・そして東京都町田市周辺。
今回の発展は厚木市・横浜市瀬谷区に変化が見られます。
とくに厚木市は別々になっていた地域がひとつになり、大きなエリアになりました。
甲信越エリア
新潟県
新潟市周辺。
少しの変化ではありますが、数か所に発展が見られます。
福井県
福井市および鯖江市周辺。
今回は北部へと伸び、福井市へと手を伸ばしたような鯖江市の発展が特徴的。
中部エリア
静岡県
焼津~袋井市にかけた、海沿いのエリア。
今回の発展は焼津・牧之原・袋井市に変化が見られました。
静岡市内。
市内東部に発展の跡が。そのお隣、駿河区古宿付近はパートナーエリアのままになっています。
愛知県
愛知県南西部。
セントレア空港(中部国際空港)にもすぐ近い、常滑市と西尾市に発展が。
関西エリア
滋賀県
県南部。
かなりの割合で楽天回線に染まってきています。
北部赤枠はJR琵琶湖線大津駅を少し北へ向かったあたり、南部の赤枠は石山寺・滋賀大学のさらに南へいったあたりです。
京都府

※地図上の久我山JCTは正しくは、久御山JCTです。
府南部地域。
場所は新名神高速道路の久御山(くみやま)JCTとJR京都線島本駅周辺です。
といっても久御山JCTは京都府ですが、島本駅は大阪府(三島郡)。
大阪府
関西国際空港周辺エリア。
ここは、発展ではない別の理由で取り上げました。
それは、空白エリア(圏外)問題です。
青枠で囲んだ、4か所ほどが山あいでもないにもかかわらず空白エリア(地図上の白色の部分)となっているのです。
予測図で地図を見ていると気付かない点で、先週の更新で見落としていたのかもしれません。。。
拡大してみると泉佐野駅・羽倉崎駅(南海電鉄)、長滝駅(JR阪和線)周辺などがパートナーエリアでもない圏外地域に。。。
気になるこのエリアも同じく圏外地域である、鎌倉・大船・成田空港同様変化を取り上げていく予定です。
和歌山県
和歌山市内。
予測エリアは広いのですが、まだまだ開発が進んでいない現状。
それでも少しずつ建設が進んでいるようで、八幡前駅(南海電鉄)と紀伊駅(JR阪和線)周辺に楽天エリアができています。
山陽山陰エリア
山口県
海沿いの地域で開発が見られました。
駅で言えば、雀田駅(JR小野田線)、岩倉駅(JR宇部線)あたりが該当します。
鳥取県
米子市周辺。
JR境線河崎口駅周辺がエリア圏内です。
四国エリア
香川県
高松市。
楽天回線の特徴とする、市街はひとまず後回し…(人口カバー率問題により)
郊外のエリアが優先して発展していくという嬉しいような、哀しいような典型的な成長をしているのが高松市。
市西部(国分町)周辺が発展しています。
九州エリア
福岡県
福岡市内をクローズアップして報告するのは久しぶりになりました。
博多南駅(JR博多南線)および福大前駅(福岡市地下鉄七隈線)周辺があらたにエリア追加されています。
宮崎県
川沿いに発展していく宮崎市。
しかし、今週も残念ながら宮崎駅はエリアに入りませんでした。
鹿児島県
今週から縮尺が変更してお届けする、鹿児島市周辺地域のエリア図。
特に南部へと長く伸びています。
今回は以上になります。
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