はじめに
不定期ではあるものの、分かりやすく色分けされて紹介されている【楽天モバイル公式ページの楽天回線情報】。
当ブログでは、それに合わせて更新があった場所を紹介しています。
そこで。
今回は改めて、楽天モバイルエリア図の正しい読みかた・判断のしかたをお伝えするという内容になります。
今回の内容をYouTubeにアップしました。
※ブログで使用している画像は公式ページより引用しています。
エリアに関する注意事項
実は当ブログでは、最近の更新記事より、楽天モバイルが発表しているアンテナ地域に関する説明をより細かく記入するようにしています。それは

わたしの地域、楽天回線に入っているのにパートナーエリアのままなんだけど・・・
という意見をSNSをはじめとした場で多く見受けられるため。
公式が発表している注意事項の説明から、気になる点を抜粋してみました。
楽天回線エリアであっても、地下、屋内、大きな商業ビルの屋内等の場所、電波の状況等によってパートナー回線を利用する通信となる場合があります。
これは楽天回線の弱点とも言える点で、注意が必要です。
さらに
サービスエリアは計算上の数値判定に基づき作成しているため、実際の電波状況と異なる場合があります。
またサービスエリアは予告なく変更となる場合があります。
このことから判断できるのは
①楽天回線エリア内であっても、地下やビル内などで電波が入らないときがある
これは開設当初から言われていることです。
楽天モバイルは他のキャリアと異なり、ひとつのバンド(周波数帯域)しか持っていません。
(パートナーエリアで使用しているバンドはauのバンドを借りているだけ)
このバンドの欠点がまさしくビル内や地下での電波に弱い、という点。
そして、基地局から離れれば離れるほど電波が弱くなってしまう点。
これについては、楽天モバイル側も当初より把握。
よりつながるプラチナバンド(携帯電話のエリア展開に適していると言われる700~800MHz帯の電波)を3大キャリアから周波数帯域を再編するよう現在、総務省に要請しているところです。
②公式が表示している楽天回線のエリア図は、あくまで予測範囲図
楽天地図上では楽天回線エリアであっても、楽天回線が入らない。
パートナーエリアになっている場合があります。
楽天モバイルは○月以降の予測図などを公開していますが、極端な話をいってしまえば、
ということです。
現在の楽天回線エリアも、〇月以降の楽天回線エリアも計算に基づいた予測図に過ぎない…
だから参考文献程度に見てください、という点なんです。
残念ながら、現在もっとも確実に電波状況を確認する方法とは
直接現地に行き入るかどうか確認することといえるでしょう。
そんな疑問点について。
実際現地に出向いて調査してみた、というのが以下の2記事になります。
このことで私自身も現実に直面してしまいました。
このほか、公式が発表している注意事項がいくつかありますので参考にしてみてください。

サービスエリアについての解釈を確認することができる
公式ホームページ
まとめ
今年4月あたりから、最初に楽天モバイルキャリアを申し込んだ人が有料化になる頃です。
楽天モバイルがキャリアとしてスタートして以後、国の要請にならい、各キャリアがさまざまな料金プランを発表し、選択の余地が大変増えてきました。
それは、確実に楽天モバイルが風穴を開けたといってもいいでしょう。
楽天モバイルの推測的なエリア情報は、今後も変わらないと思います。
自分に合ったより良い通信会社を判断する時代が来ていることを改めて感じます。
今回は以上になります。
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