わずか1日で更新されてしまいました
楽天モバイルキャリア(MNO)のアンテナ情報が更新されました。
しかし、今回は3/15更新情報から、わずか1日で関東エリアを中心にエリア図が変わってしまったのです。
前日のデータを記録していたため、その違いに驚くばかり。
ただし3/15更新分、北海道~関東エリアに関しては「今回は更新の度合いが少ない」と感じていました。
3/15更新のブログを見ていただければ、このエリアの更新箇所がこれまでの更新に比べると明らかに少ないことが分かっていただけるのではないでしょうか。
北海道、東北エリアはともかく、「パートナー(ローミング)契約終了」が間近に迫る、東京とその周辺地域の更新が少ないのは不自然だったのです。
それを考えると、関東エリアと、そのほかのエリアとのマップ更新がうまくいっていなかったのでは・・・?
と思ってしまいます。
答えは謎のまま。
楽天モバイルエリア情報公式ページでは
濃いピンクの部分が楽天回線エリア(高速通信)部分。
薄いピンクの部分がパートナー回線エリア(au回線)。
当ブログでは現段階でのパートナーエリアと空白部分(圏外地域=楽天回線・パートナー回線いずれも入らない地域)が分かりやすいよう、予測図を外して表示。
※当ブログではあくまで前回更新との地図の比較をしているため、公式発表とは異なる場合があります。
前回までの楽天モバイル・サービスエリア情報はこちらのリンクから確認することができます。
楽天エリア図の正しい読み方について記事を書きました。
楽天回線エリアに疑問をお持ちのかたは一度、更新地図を確認する前に読んでいただけたら幸いです。
同じ内容を動画にしました!よければ参考にしてみてください。
東北エリア
岩手県
↓
タテに伸びる、盛岡市周辺の楽天回線エリア。
山形、福井などでも見られる伸び方です。
住所を確認すると滝沢市、紫波郡が発展していました。
宮城県
↓
石巻、大崎エリア。
今回の更新は石巻側から。市部ほか牡鹿郡の一部が拡大。
↓
仙台市にも近い、独立して楽天エリアが発展する柴田郡。
今回はこのエリアに発展の跡が見られました。
福島県
↓
いわき市からは鹿島町、好間町の一部が更新。
関東エリア
栃木県
↓
宇都宮駅(パートナーエリア→楽天回線エリア)。
今回の更新により、駅前が楽天回線エリアに入りました!
栃木県西部エリア。
佐野市にあらたな楽天エリアが新設されていましたので、栃木市~足利市のエリアを作成しました。
群馬県
群馬県の現在の楽天回線エリア図です(※少し離れた利根郡は除きます)。
先ほどの栃木県西部エリア作成にともない、群馬県のエリアから足利市を除いた縮尺に変更しました。
↓
その群馬県からは、太田市のエリア図に変更がありましたのでお知らせします。
茨城県
↓
茨城県からは、ふたつの県境エリアを紹介。
ひとつめは古河市・久喜市にまたがる地域。
川沿いを中心にエリアが拡大しています。
↓
もうひとつは守谷~幸手・春日部エリア。
春日部市内および守谷市内の一部が楽天回線エリアに変わりました。
どちらも駅に近い生活圏内での更新のため、利用価値は高そうです。
埼玉県
↓
埼玉北部~中部エリア。
今回はそのうち行田市、桶川市でエリア拡大しています。
千葉県
↓
成田空港などを望む、千葉中部~東部エリア。
成田市、印西市、八千代市、佐倉市など多数の市のエリアが拡大しました。
前回の地図には入っていないのですが、さらに東側にむかった稲敷市・香取市でも更新があったようです。
↓
千葉県北東部、匝瑳市(そうさし)。
今回の更新により、市周辺の複数の地域に楽天回線が開設されました。
↓
関東地方・千葉県の最東端に位置する、銚子市。
こちらの町も匝瑳市同様、独立してエリアが拡大し続けています。
おとなり茨城県神栖市の楽天回線エリアも同時に拡大。
↓
千葉県中央部~東部エリア。
茂原市・市原市を中心とした地域です。
今回の更新は市原市側でした。
市原市南部にはもうひとつ、独立してエリアも開設されています。
住所的には、市原市大戸付近。
↓
市原市を海沿いに南下すると、中西部エリアに入ります。
今回はこちらのエリアも拡大。
海沿いのまばらだった混在地域がひとめで分かるほどの楽天回線エリア化に。
住所的には木更津市を中心とした発展となっています。
東京都
↓
武蔵野~国分寺~府中エリア。
圏外エリアを含め、ながらく大きなパートナーエリアとして「空洞」になっていた場所です。
今回まさしく「激変」「劇的拡大」の煽り(あおり)にふさわしい変化を遂げました。
全体的に変わりすぎて、目印としての駅名表示がジャマになってしまうほど。
↓
西東京エリア。
こちらもはっきりとわかる変化となりました。
ちなみに、目印のひとつである、西武線の西武園前駅は、西武園ゆうえんちのリニューアルオープンにともない、今回の更新より新駅名「多摩湖駅」に変更しています。

西武園ゆうえんちが3/13リニューアルオープン
↓
青梅エリア。
青梅線小作駅周辺が楽天回線エリアに。
まだパートナーエリアは残っていますが、このエリアは調査で手動操作により、頑張って楽天回線が入っていた地域。
自動で楽天回線に入っているといいのですが・・・
↓
こちらは前回の更新で紹介した立川市周辺のパートナーエリアの再度紹介となります。
ところどころスキマはまだあるものの、かつての過疎ぶりを考えると考えられないほどの進展を遂げました。
↓
立川市と並ぶ、多摩エリアの主要エリア。
八王子市周辺です。
こちらも「大きな圏外エリア」を巻き込むほどの大きな変化を遂げています。
ただ今回に関しては立川駅・八王子駅には楽天回線が入らず、わりと山あいのエリアに楽天回線が伸びている印象。
中央線ラインを引くと、立川駅~八王子駅(4駅)の間は楽天回線のスキマがあるように見えませんか?
そうなんです、現在この区間の駅はいまだ、すべてパートナーエリアのままです。
↓
こちらも大きなパートナーエリアだった、八王子南部~多摩市周辺エリア。
スキマはまだあるものの、こちらもほかの多摩地域同様、1回の更新とは思えないほどの広がりぶりを見せています。

これまでの微妙な変化はなんだったんだろう・・・
神奈川県
↓
東京都町田市~相模原市へと続く、境エリア。
地図でいうところの周辺は楽天エリアが迫っているものの、深刻なのは町田駅周辺。
まるで楽天回線が来る気配がありません・・・
付近の圏外エリアもまだ残っています。
↓
横浜市南部エリア~鎌倉市部。
磯子区周辺のパートナーエリアが「激減」しているのと、鎌倉市の圏外エリアがかなり減っているのは大きな発展と言えるでしょう!
↓
三浦半島エリア。
今回発展したのは・・・
三浦半島南端、城ヶ島。
ばっちり、全土が楽天回線エリアにかわっていますね。
↓
湘南エリア。
今回のほかの地域の「激変」ぶりを見ていると、ちょっと物足りなく感じるのは気のせいでしょうか。
↓
最後は小田原市。
こちらも、今回の発展ぶりを考えるとまだ物足りなさを感じます。
今回は以上になります。
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