はじめに
OPPOの新端末が中国国内で発表されました。
端末名はOPPO A2 Pro(中国版)。
先代はOPPO A1 Pro、なかなか魅力的な端末で当ブログでも取り上げていました。
今回の端末は、同社初の試みも。
※使用している画像はOPPO中国版公式ページ等より引用しています。
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発売日・価格とおもな性能・機能
発売日・価格
2023年9月発売。
価格はメモリ・ストレージ容量それぞれの違いにより3バージョンあります。
公式ショップの価格はブログ作成現在、一番安い8GB+256GBバージョンが1,799元(日本円で約3.7万円)。
おもな性能・機能
※OPPO A1 Proと比較(性能サイズ↑・性能サイズ↓)
【カラーバリエーション】ブラウン、パープル、ブラック(3色展開)
端末のポイント
CPU変更
今回紹介した端末はミドルハイに相当するスマホで、CPUのベンチマークスコアは約51.9~55万点。
同じCPUを採用した端末としては、同社の端末ではReno10グローバル版、realme 11 Pro。
タブレットでもLenovo Tab P12が採用していますね。
この端末の最大の利点
今回この端末を取り上げたのは明確な理由があったからでした。
それはこの端末、4年間のバッテリー交換保証という情報があるのです。
容量が80%以下になった場合に交換可能とのこと。
情報によれば、先行販売・初回販売分を購入したユーザーに限るという話も。
購入を検討される場合は早めの判断が必要のようです。
かつて、初期のスマートフォンがポケットWifiのように内蔵電池が交換可能だったことがありました。
充電器を使うかわりに電池そのものを交換していたのですよね。
現在のスマホは内蔵電池は交換できないことがほとんどで、使用期間が長く(充電回数が多く)なればなるほど、バッテリーは「へたっていく」こととなり、それが端末を変える理由の一つになったりしますよね。
同じ端末を長期間使うかたにとってこれ以上ないサービスではないでしょうか。
その他の特徴(先代との比較)
CPU性能が強化されたのはが大きな変化・メリットのひとつ。
先代は決して性能は悪くないものの、身も蓋もない話をしてしまえば「またそのCPUを採用するの?」と思ってしまう程度には2022年のミドル端末で使用されていました。
スコアもミドルハイにアップし満足といえるものです。
内面でいえば防水防塵機能が追加(先代では確認できませんでした)されましたが、IP54なので過度な水面下での使用は禁物。
ここは注意しておきたい
先代と比較すると、残念な点がはっきりしている端末。
カメラ性能は先代と同じデュアル構成で変化がなくかつ、メインフロントともに大きく画素数ダウン。
とはいえ、先代のメインカメラは1億画素。
比較すると酷なんですが、カメラを優先する場合は選択肢に入らないのかもしれません。
ふたつめのデメリットは全体的なサイズ感。
全体的に重く・厚いサイズになっています。
とくに重さは10グラム以上の開きがあり、比較すると違いを実感することでしょう。
先代から乗り換えると気になる点だと思います。
公式には先代との比較図があるのでわかりやすいのですが…
(左の赤枠がA2 Pro・右の赤枠がA1 Pro)
本端末はA-GPSと電子コンパスをサポートしていません。
これらの機能はナビゲーションにつながる機能。
「搭載していないスマホなんてあるの?」と思われがちですが調べてみるとサムスン・moto・Xperiaをはじめ、非搭載の端末があります。
上位互換端末なら…と思っていても当端末のように、Proバージョンでも非搭載の端末があったりします。
購入の際にはご注意ください。
メリットは大きいものの、見逃すことのできない注意点も存在する端末。
まさに一長一短合わせ持った端末といえます。
今回は以上になります。
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