OPPO A2 Pro中国版。初の電池交換保証は魅力的だが早期購入特典?注意点も。ミドルハイスマホ

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はじめに

 

OPPO A2 Pro(OPPO中国版公式ページ)

 

OPPOの新端末が中国国内で発表されました。

端末名はOPPO A2 Pro(中国版)。

先代はOPPO A1 Pro、なかなか魅力的な端末で当ブログでも取り上げていました。

今回の端末は、同社初の試みも。

 

 

※使用している画像はOPPO中国版公式ページ等より引用しています。

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発売日・価格とおもな性能・機能

 

発売日・価格

 

2023年9月発売

価格はメモリ・ストレージ容量それぞれの違いにより3バージョンあります。

公式ショップの価格はブログ作成現在、一番安い8GB+256GBバージョンが1,799元(日本円で約3.7万円)

 

おもな性能・機能

※OPPO A1 Proと比較(性能サイズ↑性能サイズ↓

 

【画面サイズ】6.7インチFHD+(2,412×1,080)3D有機EL・エッジディスプレイ・ AGC DT-Star2(リフレッシュレート最大120Hz)

 

 

【本体サイズ】162.7(+0.4)×高さ74.3×薄さ8(+0.3)(ミリ)・重さ183(ブラウンは185)(+12・ブラウンは+14)グラム

 

 

【CPU】MediaTek Dimensity 7050(2.6GHz)【GPU】Mali-G68

 

 

【メモリストレージ】8GB+256GB・12GB+256GB・12GB+512GB

 

 

【カメラ】メイン6,400(-3,600)万+深度200万(デュアル構成)+フロント800(-800)万画素

 

 

【バッテリー】5,000(+200)mAh急速充電67W)

 

 

【OS】ColorOS13.1(Android13)

 

 

【防水防塵】IP54(防塵形+飛沫保護)

 

 

【WiFi6】802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz/6GHz)【Bluetooth】v5.3

 

【その他機能】デュアルSIM(nano SIM)画面下指紋認証+顔認証・5G対応

 

【カラーバリエーション】ブラウン、パープル、ブラック(3色展開)

 

 

端末のポイント

 

CPU変更

 

 

今回紹介した端末はミドルハイに相当するスマホで、CPUのベンチマークスコアは約51.9~55万点

 

 

同じCPUを採用した端末としては、同社の端末ではReno10グローバル版realme 11 Pro

タブレットでもLenovo Tab P12が採用していますね。

 

 

この端末の最大の利点

 

TOPページに表記されるほどの大きな特徴

 

今回この端末を取り上げたのは明確な理由があったからでした。

それはこの端末、4年間のバッテリー交換保証という情報があるのです。

容量が80%以下になった場合に交換可能とのこと。

 

情報によれば、先行販売・初回販売分を購入したユーザーに限るという話も。

購入を検討される場合は早めの判断が必要のようです。

かつて、初期のスマートフォンがポケットWifiのように内蔵電池が交換可能だったことがありました。

充電器を使うかわりに電池そのものを交換していたのですよね。

 

膨張した内蔵バッテリー

 

現在のスマホは内蔵電池は交換できないことがほとんどで、使用期間が長く(充電回数が多く)なればなるほど、バッテリーは「へたっていく」こととなり、それが端末を変える理由の一つになったりしますよね。

同じ端末を長期間使うかたにとってこれ以上ないサービスではないでしょうか。

 

その他の特徴(先代との比較)

 

 

CPU性能が強化されたのはが大きな変化・メリットのひとつ。

先代は決して性能は悪くないものの、身も蓋もない話をしてしまえば「またそのCPUを採用するの?」と思ってしまう程度には2022年のミドル端末で使用されていました。

スコアもミドルハイにアップし満足といえるものです。

 

 

内面でいえば防水防塵機能が追加(先代では確認できませんでした)されましたが、IP54なので過度な水面下での使用は禁物。

 

ここは注意しておきたい

 

 

先代と比較すると、残念な点がはっきりしている端末。

カメラ性能は先代と同じデュアル構成で変化がなくかつ、メインフロントともに大きく画素数ダウン

とはいえ、先代のメインカメラは1億画素

比較すると酷なんですが、カメラを優先する場合は選択肢に入らないのかもしれません。

 

 

ふたつめのデメリットは全体的なサイズ感

全体的に重く・厚いサイズになっています。

とくに重さは10グラム以上の開きがあり、比較すると違いを実感することでしょう。

先代から乗り換えると気になる点だと思います。

 

モデルの比較(OPPO公式ページ)より

 

公式には先代との比較図があるのでわかりやすいのですが…

(左の赤枠がA2 Pro・右の赤枠がA1 Pro)

 

本端末はA-GPSと電子コンパスをサポートしていません

これらの機能はナビゲーションにつながる機能。

「搭載していないスマホなんてあるの?」と思われがちですが調べてみるとサムスン・moto・Xperiaをはじめ、非搭載の端末があります。

 

上位互換端末なら…と思っていても当端末のように、Proバージョンでも非搭載の端末があったりします。

購入の際にはご注意ください。

 

メリットは大きいものの、見逃すことのできない注意点も存在する端末。

まさに一長一短合わせ持った端末といえます。

今回は以上になります。

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