マイナンバーカード①はじめての作り方・手続き方法/メリット(3月から保険証と一体化)

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はじめに

 

2021年(令和3年)3月※から、お手持ちのマイナンバーカードを健康保険証としても利用できるようになります。

※開始時期は各医療機関・薬局で多少異なります

 

そして、その申し込み受付中となっています。

今回のブログではこの制度のことや、保険証として使えることで生まれるメリットと注意点などを紹介して、導入検討の参考にしていただければと思います。

 

今回の内容をベースに動画をつくりました。

良かったら参考にしてみてください。

 

 

①マイナンバーカードとは?

 

マイナンバーカードとは身分証明書のひとつとなるもので、現在普及率が24.4%。

(2021年1月1日時点)

日本のキャッシュレス決済の普及率が約26%(2020年時点)というので、似たような印象を受けます。

 

運転免許証をお持ちでないかたには貴重な身分証明となることでしょう。

なお、2020年2月以降に申請されたパスポートから、パスポートが身分証明の代わりにならなくなりました

今までパスポートを身分証明に使っていたかたにも貴重な身分証明になったといえるでしょう。

 

ちなみに、以前交付されていた通知カードは身分証明の代わりにはなりません

 

ほかの利用方法としては、公的な手続きをネット上で行うときに利用できるという点があります。

 

記憶に新しい最近の利用方法としては、特別定額給付金はネット上で申請するときはマイナンバーカードと対応スマホ(スマホの場合)またはICカードリーダー(PCの場合)があれば申請できました。

 

そのほか、確定申告をネット上で行うときや、独立・起業の際にあると便利です。

また、住民票戸籍謄本など、役所に行って手続きをする必要がある証明書の一部がコンビニで発行することができるようになりました(2020年4月より)。

 

お持ちでないかたは、まずその発行から始める必要があります。

 

 

②マイナンバーカードの申請方法

 

申請方法は大きくわけて2種類

 

A住民票のある市区町村の役所に行き、マイナンバーカード申請用の書類をもらってくる方法。
Bマイナンバーカードの総合サイトで、申請書をダウンロードをしてくる方法。

 

 

申請書のダウンロードは以下の公式サイトで行えます。

マイナンバーカード総合サイト (kojinbango-card.go.jp)

 

 

公式でダウンロードができる交付申請書。マイナンバー申請用のサイズの写真を用意する必要があります

 

送付用の封筒も公式サイトでダウンロードして使用することができます。

 

これも2種類あり、ダウンロードしてプリントアウトした封筒を使用して送付するのも、あて先が書かれた紙をダウンロードし、お手持ちの封筒に貼り付けて使うのでもOK。

 

この方法だと郵送料がかかりません。

申請したら、時期にもよると思うのですが。

到着まで1か月くらいはかかると思っていいでしょう。

 

ちなみに

 

※これとは別に、PCもしくはスマホでネット申請する方法が用意されています。

ただしこの場合、事前に郵送された交付申請書】+申請書にかかれてある23ケタの申請ID(QRコード)が必要になってきます。

 

直接自宅に書類が送られてくるから、書類請求する手間だったり、役所に足を運ぶ必要が今はなくなっているようです。

ただしこれは、マイナンバーカード前の通知カード廃止後(制度が変わったあと)、住所変更などで登録されたかたのみが使える方法のようです。

つまりは条件付き。

 

 

わからずあれこれ調べて時間を費やすより、シンプルダウンロードしてきて郵送したほうが楽かな?と感じました。

私が申請したときも、申請方法がわからずサイトを見て、PCから申請できるなら・・・と思って問い合わせたのですが

 

やおよろず
やおよろず

これはなんだろう?

申請書?23ケタのID?送られてきてないけど・・・?

 

結果的には該当していなかったため、担当の方に各自治体に行くかもしくは前述したダウンロードする方法をすすめられました。

 

 

条件に該当しているかたの登録方法はこちらの公式ページを確認お願いします。

 

 

 

マイナンバーカードを作っておくというのは、こういう【余計な手間を減らす】意味もあるのだ、と調べていくうちにわかるようになりました。

 

③マイナンバーカードの受け取り

 

マイナンバー交付準備完了通知が郵送で届いたら、直接、住民票の登録のある各市区町村の役所に取りに行く必要があります。

 

届いた通知書類、通知カード、免許証などの本人確認書類を持参の上、指定された交付場所に行くようにしてください。

 

委任することもできます。郵送で届いた書類にそちらに関する内容が書いてありますので、よく読んで記入等するようにしましょう。

受け取りの際、暗証番号の設定を求められますのであらかじめ考えておくといいでしょう。

 

暗証番号には2種類あり、それぞれ設定する必要があります。

ひとつめは

署名用電子証明書(英数字6~16文字)

アルファベットは大文字のみ。アルファベット・数字それぞれ1文字以上を入れる必要があります。

 

ふたつめは、数字4ケタの暗証番号を必要とするもの。

 

利用者証明用電子証明書
住民基本台帳用暗証番号
券面事項入力補助用暗証番号

 

マイナポイント利用などで必要となるもので、4ケタの暗証番号を要求されたときはこの暗証番号を使用します。

これらは全て同じ暗証番号でも大丈夫です。

 

 

3回連続入力に失敗するとパスワードロックがかかってしまい、各自治体の窓口で再設定の必要がありますのでご注意ください。

 

通知カードを持っている場合は返納することになるのでお持ちください。

住民基本台帳カードをお持ちのかたは、マイナンバーカードと交換することになりますので持参するようにしましょう。

 

ご不明な点があれば公式ページにて。

 

④健康保険証と一体化するメリット

 

そもそもの考えとして。

 

手間暇をかけて作ったマイナンバーカードを健康保険証と一緒にする意味ある?

 

 

手続き、面倒くさいなぁ・・・

 

と思ったかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

そう、これはまさに先ほどもお話した【余計な手間を減らす】ことにつながってくるのです。

 

A提出書類が減る

 

まず、窓口に提出する書類が減ります

マイナンバーカードが保険証と一体化しているので、保険証関連の書類作成・提出が必要なくなります。

提出するものが減るということは、その手続きを開始してから終了までに掛かる貴重なあなたの「時間」を削ることができます。

 

病院や公共の手続きの順番を待つ時間・・・あなたは好きですか?
行動しない理由を探していませんか?

 

一例として

健康保険(国民保険)被保険者証、高齢者受給者証や被保険者資格証明書はもちろん、手術などで高額医療費になったときに請求する限度額適用認定証(限度額適用・標準負担額認定証)、特定疾病療養受療証の提出が不要となります。

 

特に限度額適用認定証は事前に保険者に依頼をして申請をする必要がありましたが、今後オンライン資格確認が導入された医療機関では原則、申請する必要がなくなります。

 

連携することで情報も連携されます。

申請が不要になるだけはでなく、本人認証も同時に済ませているので、窓口の支払いが限度額を超えた一時的な支払いをする必要がなくなるのです。

 

これは私も申請したことがあるので分かるのですが、入院や手術などを控えているとき。

精神的な不安があるいっぽうで金銭面をはじめとした、できるだけ余計な心配に気を取られたくないのですよね(健康でいるときは、体調不良のときをなかなか想像できないものです)。

 

慣れていないものにはできるだけ分かりやすくあってほしい。

 

そういった精神的な不安が取り除かれるのは大きいです。

 

同じような手間を省くという理由で例えば、転勤・結婚などで健康保険証の内容を変更をする場合。

新しい保険証の申請さえしていれば、マイナンバーカードで診察を受けることができます。

(発行までの時間を待つことなく自己負担額のみで診察が受けられるようになります)

 

B接触機会が減る

 

当然のことながら、提出する書類やカードの出し入れの手間が減って時間を短縮できるということは、医療機関などを利用するときの手続きで

 

人と接触する時間も短くできるということ。

 

これは、昨今の情勢を考えると決して軽視することのできない、大きなメリットなのではないでしょうか。

 

C確定申告が楽になる

 

マイナンバーカードは確定申告のネット申告サイトである、e-tax(イータックス)と連携しています。

ここに健康保険証と連携することにより、掛かった医療費などがカード及びカードに連動したマイナポータルアプリでバッチリ管理されているため、医療負担部分の記入が楽になります。

 

記入や入力など、作業が多くて利用者を悩ませる工程をひとつでも減らせるのはほんとに助かります

 

コロナがきっかけになりましたが、全体的な労働体制の見直しにより、自らの力による生産力の向上=副業の必要性が高まっています。

確定申告という行為は今や他人事ではなく、取り組むべき行為になっていくと考えます。

 

⑤保険証と一体化の手続き方法

 

手続きにはマイナンバーカード読み取り対応のスマートフォン・PCの場合はICカードリーダーが必要です。

 

この準備は2020年9月にスタートした、マイナポイント制度を利用する際にも必要となるものです。

 

マイナポイントについてブログで取り上げてみたので参考にしていただければと思います。

 

 

差し込み式のICカードリーダー。すべての商品がマイナンバー用に利用できるとは限らないので注意が必要

 

 

対応のスマートフォンについては公式の対応表をご確認ください。

 

マイナンバーカードに対応したスマートフォン一覧※PDFファイル

 

A.検索で「マイナポータル」と入力し、サイトにアクセスする

 

マイナポータルAP - Google Play のアプリ

 

手順B.【健康保険証利用の申込】の【利用を申し込む】をチェックする

 

手順C.利用規約を確認し、同意する

(あわせて、マイナポータルの利用者登録もできます)

 

手順D.マイナンバーカードを読み取る

4ケタの暗証番号(利用者証明用電子証明書で登録した暗証番号)を入力。

 

a:マイナンバーカードをスマホにかざす※スマホの場合

b:マイナンバーカードをICカードリーダーにかざす or 差し込む※PCの場合

 

読み取り完了。これで利用申し込み終了となります。

 

厚生労働省プレゼンテーションページ(PDFファイル)

 

⑥実際の利用方法

 

マイナンバーカードの場合

病院などの受け付け時に、マイナンバーカードを窓口に設置されたカードリーダーに置きます。

A顔認証付きカードリーダーの場合

  • 顔認証(カードのICチップ内の写真データと窓口で撮影した顔を比較) 又は
  • 4桁の暗証番号を入力

いずれかの方法により、本人確認を行います(窓口職員の目視も可)。

 

B汎用カードリーダーの場合

  • 4桁の暗証番号を入力 又は
  • 窓口職員の目視

により本人確認を行います。
マイナンバーカードのICチップの読み取り機能があるカードリーダー

 

健康保険証の場合
カードリーダーに対応していない機関などは従来どおり、受付窓口で健康保険証を提示することになります。

 

⑦ここは注意しておきたい

 

手続きが簡略化され、手間が減ること、複数の書類やカードを減らすことができるこの制度。

ですが、紛失などの問題のほか、制度上の注意点もありますので理解の上利用が必要となります。

 

①「2023年(令和5年)3月末には概ね全ての医療機関等での導入を目指す」と公式にあるように、2021年3月の開始時点で、すべての制度が同時にスタートするわけではないということ。

 

薬剤情報、医療費情報の連携開始は現在2021年(令和3年)10月開始の予定となっています。

 

公式プレゼンテーションより

 

②同じように、すべての医療機関等でこのシステムが開始時に導入されているわけではないということ。

オンライン資格確認が導入されていない医療機関・薬局では、引き続き健康保険証が必要です。

 

 

例えば現在においても

病院によって支払いが自動になっているところ・手動になっているところ

支払い方法がクレジットカードが利用できるところ・現金のみとなっているところ

 

とあるように、このシステムもまた、足並みがそろっていないというのが現状のようです。

 

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