iQOO Pad Air中国版。無印版の廉価版的存在ながらCPU性能はミドルハイクラスのタブレット

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はじめに

 

iQOO Pad Air(vivo中国版公式ページ)

 

中国のメーカー・vivo(ビボ)・iQOO(アイク―)ブランドのタブレット端末です。

端末名はiQOO Pad Air(中国版)。

iQOO Padの廉価版的存在という位置づけになるでしょうか。

 

※使用している画像はvivo中国版公式ページ等より引用しています。

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発売日・価格とおもな性能・機能

 

発売日・価格

 

2024年3月発売。

価格はメモリ・ストレージ容量の違いにより4グレード(先代と同じ)。

公式ショップのブログ作成現在の価格は最安で1,749元(日本円で3.7万円)から。

 

おもな性能・機能

※iQOO Padとの違い(性能サイズ↑性能サイズ↓

 

【画面サイズ】11.5(-0.6)インチWQXGA2,800×1,840・画面比率7:5液晶ディスプレイ・HDR10・リフレッシュレート最大144Hz

 

 

【本体サイズ】259.73(-6.27)×高さ176(-15.6)×薄さ6.67(+0.17)(ミリ)・重さ530(-55)グラム

 

 

【CPU】Snapdragon 870 5G(3.2GHz)【GPU】Adreno 650

 

 

【メモリストレージ】8GB+128GB・8GB+256GB・12GB+256GB・12GB+512GB

 

【カメラ】メイン800(-500)万画素(シングル構成)+フロント500(-300)万画素(シングル構成)

 

 

【バッテリー】8,500(-1,500)mAh+急速充電最大44W

 

 

【OS】Origin OS3(Android13)

 

 

【そのた機能】Wifi専用モデル・顔認証・クアッドスピーカーDolby Atmos・ハイレゾ対応表記なし)・イヤホン端子なし

 

 

【カラーバリエーション】ブルー・グレー(2色展開)

 

 

端末のポイント

 

CPU性能

 

 

今回紹介した端末はミドルハイクラスのタブレット端末です。

CPUのベンチマークスコアは約63.2万点

100万点を超えるハイエンドタブレットの無印版と比較するのは酷というものでしょう。

それでもタブレット端末としてはかなり高い性能を持った端末です。

 

端末の性能

 

 

ハイエンドクラスの無印版と比較してしまうとなにかと残念に見えますが…

廉価版的存在の端末のため、全体的にグレードを下げたつくりになっています。

 

では単体として見ればどうでしょうか。

その視点で見ると、際立って性能の高い部分が見えてきます。

 

 

そのひとつでもっとも際立って見える部分がリフレッシュレート数値でしょう。

ハイエンドスマホでようやく採用となりそうな最大144Hzを無印版同様採用しています。

むしろこのクラスのタブレットとしてはオーバースペック。

 

 

逆に、低めに感じるのはカメラ性能音響関連

カメラ画素数は最低限のシングル構成となり、クアッドスピーカーこそ採用していますがDolby Atmosその他の機能は見送られています。

このあたりは下位互換らしさを感じる部分といえますね。

 

 

今回は以上になります。

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