HONOR X9b海外版。ハイスペックに迫る性能と高画素クアッドカメラを採用したスマホ

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はじめに

 

X9b 5G(HONOR海外版公式ページ)

 

中国メーカー・HONOR(オナー)のスマホを紹介。

端末名はHONOR X9b(グローバル版)

HONORとしては、最近横型折り畳みスマホを取り上げていました。

 

変わった端末名ですが、X9(無印版・2022年4月発売)という端末があり、その後X9a(2023年1月発売)が発売されているという経緯があるようです。

 

 

※使用している画像はHONOR海外版公式ページ等より引用しています。

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発売日・価格と性能・機能

 

発売日・価格

 

2023年10月発売。

ブログ作成現在の公式価格は1,299AED(UAEディルハム)(日本円で約5.4万円)

 

おもな性能・機能

※HONOR X9a 5Gとの違い(性能サイズ↓性能サイズ↑

 

【画面サイズ】6.8(+0.1)インチ(2,652×1,200)有機ELエッジディスプレイ(画面比率19:9.9)・リフレッシュレート最大120Hz

 

 

【本体サイズ】163.6(+2)×高さ75.5(+1.6)×薄さ約8(+0.1)ミリ・重さ185(+10)グラム

 

【CPU】Snapdragon 6 Gen 1(2.2GHz)【GPU】Adreno 710

 

 

【メモリストレージ】12GB+256GB(外部ストレージ非対応)

 

 

【カメラ】メイン1億800(+4,400)万+超広角500万+深度200万+マクロ200万画素(クアッド構成)+フロント1,600万画素

 

 

【バッテリー】5,800(+700)mAh(急速充電対応35(-5)W)

 

 

【OS】Android13(MagicOS7.2

 

 

【防水防塵機能】なし

 

【その他機能】デュアルSIM(nanoSIM)・画面内指紋認証+顔認証・ハイレゾ非対応・5G対応※イヤホン端子なし

 

 

【カラーバリエーション】ブラック・オレンジ・グリーン(3色展開)

 

 

端末のポイント

 

CPU変更でミドルハイ以上の性能に

 

 

今回紹介した端末は、ミドルハイクラススマホです。

CPUのベンチマークスコアは約50~59万点で、ミドルハイというよりハイスペック寄りの高い性能を持っています。

国内的な認知度で言えば、シャープ・AQUOS sense8が同じCPUを採用していますね。

 

 

いっぽう、今回比較対象・9aに採用されていたのはミドルクラスでも中間に位置。

「ミドルクラス然」としていたSnapdragon 695とは性能が大きく異なります。

このCPU性能の違いが9aと9bとの大きな違いのひとつ。

 

無印版の純粋な後継・9a

 

X9a(HONOR海外版公式ページ)

 

aとbの違いながら、分かりやすくコンセプトの違うふたつの端末。

9aは音響面寄りの性能を持った、廉価版寄りの端末(無印版と違い有機ELを採用しているため、廉価版とは断言できない)。

 

X9a(HONOR海外版公式ページ)

 

どちらもモノラルスピーカーながら、9aはハイレゾ対応

価格面で約1万円ほど安い初期設定となり、CPUが同じ無印版に性能が近いのが9a。

 

無印版をベースに「別物」に近い性能アップの9b

 

 

音響面は無印版と同じく無難なつくりながら、CPUをはじめとしたその他の性能が大きくパワーアップしているのが9bです。

 

 

明確に違うのがカメラ性能

トリプル構成からクアッド構成となり、メイン画素数は1億超え

 

 

メモリ12GB設定は、ハイスペックスマホの性能そのものと言えます。

バッテリー容量もアップしているのは出来過ぎと言えるくらい(ハイスペックスマホはバッテリー容量を抑え軽くする傾向)。

今回は以上になります。

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